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【不和の魂】…魔列車…【霧と蒸気の中を】

1 :魔列車:2005/05/18(水) 11:38:49
…魔列車は、肉体を失いし魂達が乗り込む列車…。
そしてこの場は、その出発点…。
この世に生きる生命は、何れ全てこの場に集う…。
…しかし、未だ生きている者も、望めば或いは乗り込むことが出来るやも知れぬ。
……それは、貴方次第なのだろうが。

簡単な車内規定を申し上げさせて頂く。

一、基本はsage進行でお願いする。
  しかしながら、たまにはageても構わない。

一、車内を荒らす魂には、是非関わらないで頂きたい。
  放っておけば、いずれ時が全て解決してくれるだろう。

一、先にも申し上げたが、魔列車には、肉体を離れた、この世の全ての魂が乗り込む。
  然るに、どの様なキャラハン、コテハンが訪れても可笑しくはない…。
  私は、その荒らし以外の全てに対し返事はするつもりだが…
  …そのことを踏まえた上での乗車をお願い申し上げる。

スレ違いかと思われるかも知れないが、事の性質上、オリキャラが
大量に乗車、もしくは偶発しそうな気配もあったからな…。
此方にスレを建てさせて頂いた…。
…それと、私はたまに停車することがある。
その時は、連続の返信が出来るときもあるかも知れぬな。
…私が停車しているのを見かけたときには、是非声をかけてくれ…。

……さて、今日はどの様な者達が乗り込むのだろうか…。

2 : ◆K/A/S/At.k :2005/05/18(水) 11:39:56
ご無礼2

3 :孔明:2005/05/18(水) 11:40:15
孔明ですよ!次の駅はどこですかね

4 :魔列車:2005/05/18(水) 11:48:34
>2 (ご無礼2)
…この場初めての魂か…。
…無事に乗車できたみたいで、何よりだ…。
好きな場所に座るがいい…。

ご無礼2
……私には何のことかよく解らぬが…。
まぁ、…私に心という器官があるのだとしたら、貴方からのその言葉、心の奥底に刻み止めておこう。

>3 孔明
…これはこれは、有名な魂が乗車してきたようだ。
…次の駅。
さぁ、その様な物はあるのだろうか。
私は、魂達の声を聞き、それに呼応し、停車しているにすぎない。
…いや、彼らが私を望み、私は彼らを乗せるためにその場に停車する。
…だとすれば、たとえその場が荒れ果てた広野でも、
木々うねる大森林の奥深くでも、其処は既に「駅」となるのだろうか。

…次の駅は、未だ決まってはいない。もし、貴方が気になるので在れば、乗っていくがいい…。


5 :ゲートル ◆2hCaskjpLw :2005/05/18(水) 11:55:58
私も魂みたいなものだからね、乗るとするか。

6 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 11:56:43
まもなく公爵がこの鉄道を廃止いたします。

7 :魔列車:2005/05/18(水) 12:02:40
>5 ゲートル (私も魂みたいなものだからね、乗るとするか。)
…なにやら不思議な感じのする方だな。
私に乗りたいのか?…なら止めはしない、乗っていくがいい……。
貴方にとって、この旅が安らかなものになるように、祈らせていただく…。

>6 (まもなく侯爵がこの鉄道を廃止いたします。)
…無理だ、な。
私は走行を止めるつもりは無いし、この線路も不要の糧にする気も無い。
…何より、私を廃線にしてしまえば、この世界をさまよう魂達が
逝き場を失ってしまう…。
それは絶対に避けなくてはならないのだ。
…そして、私を廃線にしてしまえば、いずれはその侯爵も苦しむことになるであろうしな…。




8 :ライディース・F・ブランシュタイン ◆56myDRAKeE :2005/05/18(水) 12:20:58
……死者の魂を運ぶ列車か。
だが、父も、義姉さんも、既に居ないようだな。

9 :魔列車:2005/05/18(水) 12:27:42
>8 ライディース・F・ブランシュタイン
…遅れてきた魂だろうか?
…いや…貴方は…未だ生きているのか…? …その顔、何処かで…。
 >……死者の魂を運ぶ列車か。
その通り、私は、不和の魂達を乗せる列車。
…生きている者達からは魔列車と呼ばれてもいるな。
 >だが、父も、義姉さんも、既に居ないようだな。
…ふむ、なるほど、貴方の顔、何処かで観たことがあるような気がした。
…恐らく、遙か昔に、貴方の親族を乗せて行った事もあったのかも知れないな…。

…居ない、と言うことは、既に安らかな眠りにつかれたと言うことなのだろう。
…冥福を祈らせていただく…。


…さて、次の停車予定時間をお知らせさせて頂く。

 五の月一九の日 深夜0:00〜1:00…

まぁ、あくまでも予定であることを忘れずに…
……では



10 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 12:38:21
>9
トリップつけろ、偽者が出るぞ。
ニセ列車がね。

11 :魔列車 ◆e6FqGybqH2 :2005/05/18(水) 13:33:38
>10
お気遣い感謝する

12 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 13:38:41
つ[フェニックスの尾]

13 :魔列車 ◆e6FqGybqH2 :2005/05/18(水) 13:38:42
偽物がでてはいけないと急いだらsage忘れてしまった…
やはり…駆け込み乗車は危険だ…

14 :痴漢電車:2005/05/18(水) 13:40:36
結局は雑談スレか

15 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 14:47:42
>11.>13
本物っぽくしてるがIDまるで違うな…

まぁどちらが文章うまいかどうかだな。


16 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 15:46:13
本物がどういうトリップ付けるか、だな。


途中下車は許されますか?


17 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 16:13:11
で、終着駅は何処なの?

18 :研究者 ◆XDHZWeaDPs :2005/05/18(水) 20:04:53
魔列車。亡者を乗せて走る魂の揺りかごか。

冥府へ向けて走るのか、はたまた走ることが乗せた魂を浄化させるすべなのか…。

ふっ、これでは死しても知への渇望は止みそうにないな。

19 :名無しになりきれ:2005/05/18(水) 20:43:55
肉体を離脱した事を自覚している者は
新たなる旅を始めればそれでいいのかも知れない…ね
厄介なのは死の自覚がない者たち……さまよえる魂

20 :カイエン:2005/05/18(水) 22:11:01
拙者、機械は苦手でござる

21 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 00:02:26
……さて、今から一時の間、此処に停車しよう。
…先ず、質問に答えねばなるまいな。

>10 (偽物の忠告)
…ふむ、忠告感謝する。
…早速おいでになられたようだが。
しかし、一概に彼を偽物とは言えないのではないだろうか。
彼もまた、私と同じ宿命を持つ列車なのかも知れない。
…そもそも、偽物とは一致なんなのだろうか。そして本物、とは。
結局は、本物と偽物には決定的な違いはなく、其処に因果関係は成立しないのではないのだろうか。
…いや、話が脱線してしまったようだ。 …失礼した。

>11,>13 魔列車
なるほど、貴方が私の…。
…不思議だな、貴方を見ていると何だか不思議な気持ちになってくる。
…まるで、自分自身を見ているような。…過去の自分を見ているような、…或いは、未来?
…まぁ、此処でこうしてこられたのも何かの縁かも知れないな…。
貴方さえよければ、また此処に来て欲しい…。
……ではまた、『魔列車』よ…。

>12 フェニックスの尾
それは…、生の証とも言われる道具…。
一度死せし者を、再びこの世に呼び出す神具…。
この列車に乗った魂達は決して手にすることが出来ぬもの。
…貴方がそうしてそれを手にしていると言うことは、貴方はまだ、魂も、肉体も『生きて』いるのか。

…そういえば、いつであったか…私にそれを投げつけた者達がいた。
彼らは、走行している私を無理矢理停車させようとしてな…。
…その時の私は、彼らがまだ『生きた存在』で在ることに気がついていなくてな。
彼らを強制的に車内へ押し戻そうとしたのだ。
……実は、こういった事はよくあるのだ。
…車内にいる魂…貴方達では「幽霊」と呼んでいると聞いたが。彼ら「幽霊」の中には、自らの肉体が滅び去ったことに気付かず、
或いは気付こうとせずに、列車から降りようとする者がいる。
…肉体を失い、魂だけの者がこの列車を降りてしまったら、どういうことになるのかも知らずに。
降りてしまえば、永遠に彷徨い続ける悪霊となり果てると言うことなど、気づかずに…。
私はそれを止めさせるために、時に、私を停車させようとする「幽霊」に立ちはだかり、車内に戻そうとすることもあるのだ…。

…さて話を戻そう。
その『生きた存在』の者達は、私が彼らを追いかけ、車内へ押し戻そうとしたその時、
徐に「フェニックスの尾」を私に投げつけたのだ。
…それを見たとき、私は理解した。
彼らは生きていて、期せずして列車に乗り込んでしまったことを。
…彼らが生きているのなら、車内に押し戻す理由はない。
私は彼らを追いかけるのを止め、次の停車地点で彼らを降ろすことを約束したのだ…。
……停車地点で彼らを降ろし、そしてまた沢山の魂達を乗せて走りだしたとき、
彼らの内の一人が、何かを叫んでいたような気がしたが……、今となってはそれも確かめようもない…。

>14 痴漢電車
 >結局は雑談スレか
…まぁ、そう言うことになるのだろう。
…出来れば、雑談に付き合ってくれ……。

>15 (本物かどうか…どちらが文章うまいか)
…どちらがより巧く、文章を書き残せるか…。
しかし、結局はそれは全て、自己満足にすぎない…。
…私はあまり、文章に自信はないが…、まぁ、それでも『素直』に書き残してみるよう心がけているつもりだ…。

22 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 00:22:55
>16 (本物がどういうトリップ付けるか…)
…このようなトリップを付けてみたが、如何だろうか?
…ひょっとしたら、またトリップを変えるかも知れぬが。
 >途中下車は許されますか?
許される。
しかし、それは貴方が生きているのなら。
そして、貴方が生者であるという証を持っているのなら、次の停車地点で降ろして差し上げよう…。

>17 (終着駅は何処なの?)
…正直に言えば、私にもわからないのだ…。
…私は一体何時から、こうして走り続けているのか。 一体何処に向かっているのか…。
私は既に何度も、同じ停車地点を経由した。
幾度となく、この森の中を走り抜けてきた……。
しかし、終着点に停車したことは一度もない。
……ひょっとしたら、この世から死すべき者が無くなったその時、私の目の前に『終着駅』が現れるのかも知れない。
…そういえば、私は自分の発車地点さえも知らないのだ……。
……或いは、私も彷徨う魂の一つなのかも知れない…。

>18 研究者
…これは奇妙な出で立ちの魂だな…。
貴方は何かの研究をされていたのだろうか?
…死してもなお、物事の真理を追究し続ける…。
安らかに眠れるこの時でさえ、貴方は休まずに行動し続ける……。
端から見れば、それは拷問に近いものなのかも知れぬが、…まぁ、本人が望む行為なのなら、何も言うまい…。
 >冥府へ向けて走るのか、はたまた走ることが乗せた魂を浄化させるすべなのか…。
……私は一体何処に向かい走っているのだろうか。
…ひょっとしたら、貴方の言う通り、私の行く先には意味など無く、
走り続けること自体に意味があるのかも知れないな…。

>19 (肉体を離脱した事を自覚している者は…)
そうなのかも知れぬな。
…そして、その魂達に送る最後の旅の道しるべとなっているのが、私という存在なのかも知れない。
 >厄介なのは死の自覚がない者たち……さまよえる魂
…彼らは、常に苦しみから逃れようと、動くものを頼り集まってくる。
この私の周りにも、沢山の彷徨える魂達が……。
出来ることなら、何とかしてあげたいものなのだが、
…あいにく私は、車内の魂達を護るので手一杯なのだ……。
私に出来ることは、彼らが一刻も早く浄化されることを願うことだけしかできない……。

>20 カイエン
…おや…、貴方は、何処かで……?
…あぁ、そうだ、あの時の……。
あれから随分と年月が経ったようだな…。
貴方達と出会ったあの日が懐かしく感じられる…。
…ところで、今晩は一体何用かな? …お見受けしたところ、貴方はこの列車に乗るのには
些か早いと思われるのだが。
…フフ、それとも、また私を停車させようとでも?
 >拙者、機械は苦手でござる
……機械、か…。
貴方には、私はやはり機械に見えるのか……。
…私は、『生き物』ではなく、『機械』と言う存在なのだろうか?
…だとしたら、一体誰が私という機械を創り上げ、そして心を持たせたのか…。
…何故、肉体の滅びし魂達を乗せるのか、…そして私は何処に向かっているのか。
私を創り上げた者に訊けば、全てが明らかになるのだろうか。

23 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 01:00:41
……一時…か。
それでは、発車する…。
………では。


24 :名無しになりきれ:2005/05/19(木) 01:02:11
なるほど、お足の無い幽霊ばかりではないのだな。
現に私がこうして乗っている。
生き返りたいかって?まさか、まさか。
今は清々しているよ。

25 :スコール・えもんハート:2005/05/19(木) 11:13:17
やあ、ボクスコえもんです。
あれ、グラシャラボラス君。こんな所で何をやっているんだい。

26 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 14:01:04
……外では、既に初夏の日差しが辺りを支配していると聞く。
しかし、この場、この森の奥深くには太陽の光さえも木々が遮っている。
…存在する光は、私の行く先を仄かに照らすカンテラの灯りだけなのかも知れない…。

>24 (なるほど、足の無い幽霊ばかりではないのだな…)
ふむ…その通りだ。
いや、確かに貴方の言うような、脚が存在せず、唯浮遊し移動する幽霊も沢山居る…。
しかし、それはごく一部なのだろう。
彼ら幽霊も、一人一人性格や容姿が全く異なっている。
そして…それは貴方にも当て嵌まっているのだろう…。
それはまるで、人間の様に。
 >生き返りたいかって?まさか、まさか。今は清々しているよ。
…そうか、それは何よりだ。
乗客の中には、無理矢理に列車を降りようとする者もいるのでな…。
…まぁ、貴方の様に偽り無く死を受け入れる方も珍しいと言えるのだが。
…ところで、生きている者達の中には、生前の夢を、「この世界からの脱却=死ぬこと」
としていた者達もいるようだ…。
人間という者は変わっているな…自らの命潰えさすことが、自らの夢などと言うとは
いや、だからこそ、死しても直ぐにそれを受け入れることの出来る知性をお持ちなのだろうが。
…もしや、貴方も死を望み…そしてこの列車の乗客となったのだろうか?
……いや、失礼。立ち入ったことをお訊きしてしまった…。

貴方にとって、この旅が、安らかなる眠りを導く者になることを祈る…。

>25 スコール・えもんハート
 >やあ、ボクスコえもんです。
…こんにちは、私は魔列車…、死した貴方達の魂を乗せ、何処までも走り続ける者…。
スコえもん…変わったお名前をお持ちでいらっしゃるようだが、…貴方は一体何時この列車に乗り込んだのだろう…
 >あれ、グラシャラボラス君。こんな所で何をやっているんだい。
グラシャラボラス…、その昔、この列車に乗っていた魂の一人で学者であった者から聞いた覚えがあるな。
…確か、堕天使の名前であったな。
グリフォンに似た翼を備えた犬の姿で現れ、時に殺人を行い、人間を不可視にし、
全ての科学を教え、過去と未来の知識を与える力を持つ…。
……もはやそれは、堕天使と言うよりも、「神」 と言った方がいいのかも知れないな…。
…そういえば、この世界にも同じ名の巨人が居るらしいな…。
そいつは、果たして本当に『巨人』なのだろうか。
『〜……グラシャラボラスは、人間を不可視にし…〜』
それが本当なのだとすれば、或いは、自分の姿を変化させることも可能なのかも知れないな…。
…とにかく、グラシャラボラスと名乗る者には、気を付けた方がいいのかも知れないな…。
…あぁ、それと。
私はその様な名前ではないぞ…。一応、『魔列車』と名乗らせて貰っている。
……私自身の名前は、いったい何だったのかは解らないが。

27 :名無しになりきれ:2005/05/19(木) 15:03:09
賢者方は自分の死期を悟っているそうだね
私は愚者ゆえにの自分の『それ』を知らない
殊更この世に未練は無いし
いっそのこと君に飛び乗ってしまいたいと思う時もあるのだが
生の自己放棄は大罪だと聞いている

私の終焉の時に 君は迎えに来てくれるのだろうか・・・?


28 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 16:01:36
>27 (生の自己放棄…)
自らの死期など、終焉など、或いは知らなくても良いことなのであろう。
…例えば、貴方にとって大切な人が側にいるのに、明日、自らの生命が潰えてしまうと知ってしまったら…
愛すべき者に、自分が明日死ぬと言うことを告げるのか。
何も告げずにひっそりと息を引き取るのか、
それでも活きてみようと足掻こうとするのか、
もはや絶望念に束縛され、朽ち果てていくのか…
…それとも、愛すべき者と共に…。
…おっと、…失礼した。
貴方はこう言っていたな。
 >殊更この世に未練は無いし…
では、何時命潰えても構わぬと言うのだろうか。
貴方は、確かに貴方自身については未練がないのかも知れない。
…しかし、これだけは覚えて置いて欲しい。
貴方を必要とする存在が、何処かに、必ず在ることを。
 >いっそのこと君に飛び乗ってしまいたいと思う時もあるのだが
 >生の自己放棄は大罪だと聞いている
大罪…なのだろうか。
いや、しかしそうなのかも知れない。
今まで幾人もの、生を自ら否定した魂がこの列車に乗車してきた。
…悲しいことに、彼らはいつまで経っても、その魂が浄化されることはなかったようだった。
一ヶ月…一ヶ年…、数十年……
もはや、時間という概念が己の中に存在しているのかもよく解らなくなってしまい、
永年静かに苦しんだ魂達は……走り去る列車から、次々と飛び降りていった。
…いや、飛び降りる、と言う表現は正しくないのかも知れないな。
彼らは…悪しき霊となり、この列車の周囲を彷徨い続けている。
…もはや彼らに安らかな一時を与えることは、私には出来ない。
…悲しいことだが、…それが現実なのだ……。
…この列車に飛び乗れば、貴方もそうなってしまうかも知れないが、
……それでも、貴方は私に乗り込むことを願うかな?
 >私の終焉の時に 君は迎えに来てくれるのだろうか・・・?
…貴方がその時、正しい終焉を迎えられたのなら。
…きっと迎えに行く。約束しよう。

29 :名無しになりきれ:2005/05/19(木) 17:39:37
メテオストライクしてもいいですか?

30 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/19(木) 18:32:51
>29 (メテオストライクしてもいいですか?)

メテオストライク…?
それは一体なんなのだろう…。
いやまて、そう言えばあの時、私を停止させようとした彼等…。
その中の一人、金色の髪をした武道家風の男が、追いかける私に、あの、『フェニックスの尾』を投げつける直前、
「メテオストライク!」
と叫び私の方に飛びかかってきた覚えがある…。
次の瞬間、私は幻を見た。
私は見慣れた薄暗い森から、まるで鳥のように空へと飛翔したのだ…。
広大な森林を眼前に捕らえ、太陽の暖かな光を浴び…。
私はその時、確かに鳥であった…。
あれはとても素晴らしい感覚であった…。
例え幻であるとしても、また味わいたいものだ。
…しかし、あの時幻を終え、『魔列車』に戻った瞬間、
何やら衝撃とともに車体が大きく揺れ、鈍痛を感じたが…。
気のせい…であったのかも知れぬな。

…さて、貴方は私に再びその幻を授けてくれるのだろうか?
…メテオストライク。
…お願い、できるかな?


31 :パパス:2005/05/19(木) 20:49:05
ぬわーーっっ!!

32 ::2005/05/19(木) 22:39:03
貴様に相応しいソイルは決まった!

33 :裳那亜:2005/05/19(木) 23:38:17
先生!今まで何人のさまよえる魂が
「魔列車に乗るのは稀っしゃ」
と逝ったのでつか?

34 :名無しになりきれ:2005/05/20(金) 02:43:11
あなたと供に終焉まで付いて往きたいのだが… 生きている者も此処に居る価値は在るのだろうか

35 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/20(金) 10:22:23
>31 パパス

…今、誰かの叫び声を、森に響く汽笛と混じるように聞こえた気がする…。
…汽笛に掻き消されそうなその声は、…悲痛な叫びであった。
まるで、愛すべき者、もしくは護るべき者が目の前で助けを求めていたのに、
力及ばず、その生命潰えてしまう…まさにその時に、心の底から絞り出される叫び…。
憎悪、悔念、無念、絶望、現実、恐怖、後悔、…そして懺悔。
その声を聞く者に、それら全ての感情をたった一度の声で伝えることの出来る叫び…。
…………断末魔の叫び。
あの叫び声を出した者は、一体如何なる状況に遭ってしまったのだろうか…。
あの悲鳴の主は、自らの最期に何故、断末魔の叫びを放たなければいけなかったのか。
…私は、その状況に僅かな興味を持つと同時に、少しばかりの恐怖も感じている…。
…私はそれを知るべきなのだろうか。…知っても良いのだろうか。
…しかし、今、それをを考えるのは愚弄なのかも知れない。
何故なら、次の停車地点で、その叫び声を放った者を乗せていくのかも知れないのだから。

>32 風
…気配を感じ取ることが出来なかった。
…一体何時から、貴方は其処に居たのだろうか…?
闇に溶けるような黒布…、貴方はそんな物を身に着けずとも、既に気配そのものを消し去っている…。
しかしながら、わざわざ消した気配を再誇張させるように貴方の手に存在する、金色に輝く不思議な物が気になる…。
 >貴様に相応しいソイルは決まった!
銃…か。
銃…即ち機械…。自らの意志では、動くことが出来ぬもの…。
……私も、私以外の、他の何者かの意志により動かされているだけの存在なのだろうか。
…そうなのだとすれば、私のこの旅にも、いつかは終焉があると言うことなのかも知れない。
貴方が今、その銃に込めた弾薬…。 美しい色をしているな…。
その色…、虹色に輝ける、それはまるで…命の輝きのようだ…。
…残念だが、その銃はこの場にあってはいけない物のようだ。
車内にいる魂達がその輝きに見入ってしまえば、その輝きを探しに行こうと、生の世界へ戻ることを渇望してしまうかも知れぬ。
……すまないが、その銃、車内では絶対に他の乗客の目の触れぬようにお願いしたい…。


36 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/20(金) 10:23:00
>33 裳那亜
これはまた、元気な魂もいたものだ…。
まるで子供のようだな…。
 >先生!今まで何人のさまよえる魂が「魔列車に乗るのは稀っしゃ」と逝ったのでつか?
…先生、か。 …初めてだな、私のことを『魔列車』以外の呼び名で呼ばれたのは…。
…しかし、残念ながら、私は先生などではない。
人に知識を与えるほど、私は豊富な経験はしていないのでな。
私の語ることの出来るものと言えば、…永年続く、この列車の旅と、その乗客達についてだけだ…。

…おっと、話が逸れてしまったようだ。
さて…貴方の問いについてだが…。
残念だが、その様なことを言った魂は未だかつて存在しない。
そもそも、希と言う不可思議なことはないからな。…恐らく、乗客は皆、この列車に乗るのは初めてなのだろう。
仮に、複数回、私に乗ることが出来るものが居るとすれば、…その答えはただ一つ。
…生きた存在だけだな。
あの時の、彼らの様な、生き生きとした者達…。彼らの様な者ならば、或いは何度も乗車することが出来るのかも知れない。
…もっとも、乗車する化しないかの如何は、彼らの行動に掛かるのだが。

……最後に、訂正がある。
先程の貴方の問いについて、だ。
 >今まで何人のさまよえる魂が「魔列車に乗るのは稀っしゃ」と逝ったのでつか?
…先で、私は『未だ存在しない』と申し上げたが、それは間違いだ。
…今のところ、その言葉を言った者は一人、と言うところだな……フフ……。

>34 (終焉への同行)
…また、生命在る者が、私の元に…。
…何故人は、自らが知らぬ事に、多大な好奇心を寄せるのだろうか。
好奇心は、時には自らの身を滅ぼさす自体に成りうると言うのに……。
 >あなたと供に終焉まで付いて往きたいのだが…
私と供に、この旅の終焉を見届けたいというのか?
私はこうして旅を続け、彷徨える魂達を導いてから、既に数十年者時の流れを感じている。
生きている貴方がこの列車に乗り、何時来るかも解らぬ終焉を待つというのなら…。
その時には、もはや貴方の肉体は朽ち果ててしまっているのだろう…。
…いや、ひょっとしたら、時間の経過を感じているのは私だけなのかも知れない。
車内においては時の流れなど、実は最初から無いのかも知れぬな。
…まぁ、そのどちらか確かめるのは、貴方がこの列車に乗車すればいいのだろうが。
 >生きている者も此処に居る価値は在るのだろうか
…生きている者にとっては、この列車に乗ること、そして旅をすることなどに価値は無い。
…それでも、貴方が乗りたいと、そう願うのならば乗ってみるがいい…。
貴方が生きていようが死んでいようが、実はそんなことは大した問題ではない。
…ただ、乗客として乗った以上は、自らの意志で、常に自分の存在理由を把握していなければ、
貴方もいずれ彷徨う魂の一つになってしまうだろう。

…さて、どうだろう。
私と…何時到着するのかも解らぬ終焉への旅をしてみるか…?

37 :魔列車 ◆r3bD.r8Am. :2005/05/20(金) 13:26:01
…さて、この際だから、トリップを若干複雑なものにしてみようと思う。
次の書き込みでは、新しいトリップに変化させてみる。
今までのものは、もう使うことはないだろう…。

38 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/20(金) 13:27:29
…これが新しいトリップだ。
皆、これからもよろしくお願いする……。


39 :名無しになりきれ:2005/05/20(金) 15:35:56
なあ…あ…た。…そ…んただ…
す…ないが青…ージを見…た…持っ…てく…いか?

…ない!赤…いん…
…いペー…だ…。青い…を…てき…れ…。

40 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/20(金) 16:35:36
>39 (青と赤のページ)
私は普段、走行中に幾つかの音を聞いている。
走行する列車の、車輪の音や蒸気の音。ゆっくりと流れる川の音。
時折怒り狂ったかのように降りしきる雨の音。森に棲まう動物たちの息吹。
私を待つ魂達の声。私の周囲を遊回する怨霊達のうめき声。

…しかし、先程から聞こえて来るその音は、それらではないことは明白であった。
 >なあ…あ…た。…そ…んただ…
酷く掠れた、しかしはっきりとした音だ。
その声は、時折混じるノイズのような音に遮られ、私に音を満足に伝えることが出来ないようだ。
…そう、その音…、いや、その『声』は私を呼んでいるようなのだ。
 >す…ないが青…ージを見…た…持っ…てく…いか?
『声』は常に私の周囲を遊回しているのにも関わらず、常に同じ音の大きさで語りけてくる。
「青いページを持って来てくれないか?」
『声』が恐らくそう言っているのだろう事が、何故か私には理解できた。
しかし、その言葉の意味に関しては、私が知る由もなかった。
 >…ない!赤…いん…
 >…いペー…だ…。青い…を…てき…れ…。
『声』はノイズに支配されつつも、些か苛立った口調で私に言葉を放ち続けている。
「赤ではない、青いページだ」
…言葉は理解できる。しかし、意味が全く分からない。
それは種族の限界、とでも言うべきだろうか。
それとも、単に私が愚かなだけであったのか。
…何とも歯痒かった。…しかし、私は、自分が『声』の力になれぬ事を理解していた…。
(残念だが、私は貴方の力にはなれない)
…『声』は私が助けてくれぬ事を悟ったのだろうか。
私がそう、心に思うと、『声』はぱたりと止んでしまった。


…私は普段、走行中に幾つかの音を聞いている。
走行する列車の、車輪の音や蒸気の音。ゆっくりと流れる川の音。
時折怒り狂ったかのように降りしきる雨の音。森に棲まう動物たちの息吹。
私を待つ魂達の声。私の周囲を遊回する怨霊達のうめき声。
……それだけだ。

今はもう、『声』が私の周囲を遊回することはない。


41 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/20(金) 16:36:14
…申し訳ない。
連続してageてしまった…。
失礼した。


42 :雛咲深紅:2005/05/20(金) 23:23:31
沢山の霊の気配がする…
これは、大量ポイントゲットのチャンス! かも知れません…。

あ……食堂車では、普通の料理が出るんですね…。

43 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 02:27:44
この列車にかの功名な軍師諸葛亮孔明が乗っておられると聞いたのだが…
今夏、魏との戦にそなえ、火計の知略を授かりに呉より馳せ参じた陸孫と申す。…孔明殿はどちらへ?

44 :夏候惇:2005/05/21(土) 02:54:07
かかったな陸孫!お前等呉が馬鹿の一つ覚えの様に火計で攻める事は判かっておったわ!諸葛亮と組む前に我が麒麟牙な錆となるがいい!

45 :ボナパルト・ナポレオン:2005/05/21(土) 03:12:24
愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。
貴方は何を語るつもりだ?

46 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 10:16:12
今日、明日は暦の上では休日に当たるらしい。
…いつもより、より多くの魂達が乗車してきそうだな…。

>42 雛咲深紅
 >沢山の霊の気配がする…
そうであろう。この列車の乗客は、生命在る者よりも肉体を無くした者達の方が遙かに多いのだから…。
 >これは、大量ポイントゲットのチャンス! かも知れません…。
その…射影機は?
…申し訳ないが、それを仕舞っていただけないだろうか。
その射影機に覗かれていると、身体が縛り付けられるかのような感覚に捕らわれるのだ…。
まさか、その射影機には、霊を封じ込める力があるのだろうか……。
貴女は先程、『ポイントゲット』とも言った。
まさか、霊を封じ込める行動に得点を着け、貴女は愉悦に浸るというのだろうか。
…だとすれば、私は貴女をこれ以上車内へと進入させない様に、なんとしてもくい止めねばならない…。
 >あ……食堂車では、普通の料理が出るんですね…。
この列車に乗車しする魂達も、元は歴とした生命であった。…貴女と同じように。
生命であった頃の職業も様々。
小説家…、販売員…、電気技師…、中学生…、公務員…、傭兵…、……鉄道員。
料理人…即ちコックもまた然り。
列車内にいるコック達は皆、その昔自らの腕を各地で振るっていたそうだ。
生前、料理を創り自らの糧を得、そして死してもなお、その腕を振るい続ける。
彼らは、『これほど嬉しい事はない』と言っていたな…。
…自らの進んだ道に、何時までも依存していられるというのは、やはり幸福な事なのだろうか…。
…他の乗客の話では、あの料理、なかなかの味だそうだ。
もし良ければ、一度召し上がられてはどうだろうか。
…心配しなくてもいい。毒など入っていないであろうし、それに料金も取るつもりはない…。
…ただし、その射影機はこの場に置いていってくれないだろうか。

>43 (孔明の居場所)
彼なら知っている。確か、私が初めてこの場に停車したときに乗り込んできた魂の一つだ。
軍師であったのか。…なるほど、彼はただ者でないとは思っていたが…。
 >今夏、魏との戦にそなえ、火計の知略を授かりに呉より馳せ参じた陸孫と申す。
ふむ、陸孫と仰るのか。…ようこそ、魔列車へ。
早速で申し訳ない上、話に横槍を指してしまうのだが。
残念ながら、貴方は今夏、その魏とやらと戦うという事はあり得ない。
何故なら貴方は既に、この列車に乗ってしまわれたのだから。

 >…孔明殿はどちらへ?
さぁ…どちらにいらっしゃるのだろう。
私には彼の詳しい位置はわからない…。
まぁ、見物がてらに捜しに歩いてみては如何であろう。
…いや、今の貴方にとっては『見学』かな…。

47 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 11:19:52
>44 夏候惇
…申し訳ないが、騒ぎ事は止めて頂きたい。
この列車の他の乗客達が、安息に眠れなくなってしまう…。
…それでも止めぬ、と言うのなら、残念だが貴方達にはこの列車を降りていただくしかない。
…永遠に浄化されぬ黒き魂となり果てるか。…戦いを好む貴方達には、逸れもまた一つの姿なのかも知れないが。

>45 ボナパルト・ナポレオン
…ナポレオン、か。
…遙か遠く彼方の国フランスの革命的、天才的とも謳われる魂…。
いや、『非道なる独裁者』と謳った方がいいのだろうか。
…そのどちらが正しいのかは、貴方が一番よくご存じなのだろうが。
おっとこれは失礼…、またもや話が逸れてしまった。

 >愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。
 >貴方は何を語るつもりだ?
私には未来を知る能力など在るはずもないし、現在を知り尽くしているかのように語れる権利もない。
…しかし、過去なら…。
私の、この世界が過ごし続けたときの流れから比べてみれば、ほんの僅かな時間の粒…。
…それで良ければ、私は過去を語る。
過去を語る者は愚か…か。
しかし、過去からしか現在、そして未来は産まれてこない…。
…たまには、過去に想いを寄せてみるのも面白いもの…。


……しかし、何とも皮肉なものだな。
戦争、政治には絶対的な権力と知謀を持っていた貴方の死因が、自らの内部からの反乱…病魔であるとはな。
…いや、それとも砒素毒による内部の反乱であったのか…。
自らが予期しなかったであろう死を受けてしまうとは。
…まぁ、私があれこれ口出しできることではないのだろうが、な。

48 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 11:20:29
返信の合間に随分と時間をあけてしまい、すまなかった…。


49 :こうてい:2005/05/21(土) 12:45:48
ウボァー

50 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 14:45:39
ワタシアメリカ人アルヨ

51 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 15:33:19
死を幻想するものはいるが
死とは何なのか…自分の存在が無に帰されるのか
それとも、新たな肉体を持ってリセットされて生まれるのか…

52 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 16:24:09
>49 こうてい
…妙な老人の魂を見た。
 >ウボァー
奇声ともとれるうめき声を上げ、窓の外を眺めるその表情に、生前の面影は全くなかった。
その老人はかつて、ある巨大帝国の王であった。
その帝国は、絶大な資金力と武力を誇り、周りの国々を次々と傘下に引き入れてきたという。
帝国は、自らの偉大な力を過信し、…そして過ちをした。

…数年前、世界が壊れた。
…そのことに関して、私が語れることはあまりにも少ない。
しかし、ただ一つ言えること。
帝国は…数え切れぬほどの生命を一瞬にして奪い去った。

その日私は、普段の数十倍、いや数百倍にも及ぶ魂達を導きながら、
木々の間から差し込む僅かな夕日の光を浴び、走行し、
すすり泣きと怒濤が支配する列車内から、ある魂の呟きを聞いた。
何も知らされず、解らずに乗車した帝国下級兵の魂…。
彼は悲惨なことに、突如発生した地割れに飲まれ、そのまま大地に押しつぶされてしまった。
…その魂は私に語った。
『俺はいったい何のために、帝国の兵士となったのだろうか。
 何のために、命を懸けてきたのか…』
魂が、自身の生前、そしてその行動に関して、後悔の念を持ち、
そして自らの存在していた事に疑問を持ち、私に喋りかけてくるのは経験上珍しいことではなかった。
私は「またか」と思いながら、こう答えた。
『それは他人である私が答えるべき問題ではない。
 その答えをよく知っているのは、他ならぬ貴方だけであろう』
…そう、彼は自らの人生の結末に悲観していた、が。
自らの選択が、自分の死に直結していたと言うことを理解していなかったのだ。

…私が彼に告げたのち、彼の魂を見たことはない。
彼は無事、休息を得ることが出来たのだろうか。
…それとも。

…あぁ、老人よ。
何故貴方は未だにそうして、何食わぬ顔をし、そこで窓の外を傍観し続けているのか。
…そうまでして、忘れ去りたいのか…愚かな……。



53 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 16:24:45
>50 (矛盾)
この列車には、様々な存在が乗車してくる。
男、女…、少女、老人…、姿形も違えば、住んでいた国も違う。
無論、車内の魂達の会話では、それぞれいくつもの言語が使われている。
……だが。
 >ワタシアメリカ人アルヨ
……貴方は妙な言葉を使う。
その短い文節の中に、既に三カ国もの言葉が入り交じっている。
貴方は自分のことをアメリカという国の出身だと言った。
…しかし同時に、貴方は他の二国の出身でもある、と言った。
…貴方は、…矛盾している。…一体何者なのだろうか。
それとも、私のような存在が矛盾を問うこと自体、可笑しいのだろうか。

>51 (死とは何なのか)
死すれば、その存在は無に帰される…。
それでは何とも詰まらないのではないか。
死ぬことが、生きる目標だ。と考える者達もいるのに。

私も時に、死を幻想することがある。
…これは、私なりに死を幻想し、そして出した結論だ。
…結論、と言うよりは、詭弁と言った方がいいのだろうが。

…仮に、普段、貴方達が『生きている』時が、実は『死後の世界』であり、
貴方達の言う『死後の世界』が『生きている』であるのかも知れぬ。
…実は我々は生きているのではなく、次の生命の為に、
この身体を完全に死なせ、消滅させる為に『生きている』のだとしたら。

フ……、全て私の妄想だ。
しかし…誰もそれを完全に否定できる者は居ないのであろう。
…私然り、貴方然り。

死とは何か。
…この列車に乗っていれば、自ずと答えは出てくるのかも知れない。

54 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 16:46:01
→ひっさつわざ
△ □ ↓ ↑
キュピーン
バイーン
ドゴン!

55 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/21(土) 18:04:37
>54(あの時の夢)
>キュピーン
あの時と同じ光…?
まさか、それは!
>バイーン
あぁ…これだ…。
幾年前に感じたこの感覚。
重力に逆らい、大地から空へと移動する感覚。
…飛ぶという感覚。
…あぁ、あの時と変わっていない。
空を翔る鳥達……光の恩寵を与えてくれる太陽…。
…気持ちがいい。
出来るなら、このまま何もかも忘れ
この悠久の空へ駆け出しt
>ドゴン
!!…、く……頭が、痛い…。
今のは…夢…?
…く…やはりあの時と同じか…。
鳥になる夢を見た後に押し寄せる鈍痛…。
まるで、堅い金属の棒の様なもので思いきり殴られたかのような痛み…
この痛みは…もしや、空を飛ぶ夢の代償とでも言うのだろうか…。
…いやしかしそうなのかも知れない。
夢とはいえ一つの世界。
その世界で私は、その世界の理に反する行動をしてしまったのだから…。
この頭の痛みは、夢を支配してしまった私に対する代償…。

メテオストライク…
全く、不可思議な技だ…。




いたた…。


56 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 18:44:20
定期券切れたんだけどどこに行ったら売ってるのかな?

57 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 21:56:31
良い物を貸そうか。
好きな物を選ぶと良い。大丈夫、サイズも合えば協力して貰うよう話もつけてある。
【りゅうきしのしゃりん】
【魔石「ケーツハリー」】
【てんしのはね】

58 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 22:13:22
けっ、なにめんどくせぇことばっかり考えてるんだ?
人の死なんて誰にでも平等にくるもんだ、要はそれが早いか遅いかどうかだ。

59 :名無しになりきれ:2005/05/21(土) 22:17:38
ぽっぽー

60 :アダム:2005/05/22(日) 00:00:12
午前零時 針は止まる
獣たちは息を潜める

午前零時 針は震え
13秒を過ぎ その時が来た

白蓮の浮かぶ 水面が揺れる
レールが歌う 声高らかに
産声 空を裂いた

61 :死してなお旅人:2005/05/22(日) 02:03:36
一生、雑魚であれ。
死ぬまで、学ぶ心を忘れない。
一生、旅人であれ。
死ぬまで、出逢いの喜びを忘れない。
人生は有限であるということ。
人生の残り時間は限られているということ。
何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。
どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところには留まらないことを決心しなければならない
遅かれ早かれ、自分も死に、大切な人も亡くなるということ。
それは誰もが受け入れなければならないリアル。
死を身近に感じる事で、生への緊張感が生まれる。
memento mori〜死を想え〜
限られた時間の中で、最高の人生を送る為に。

62 :気狂いラジオ@D館201号室:2005/05/22(日) 02:06:47
人生で
たった一度
一度だけ死ぬ

一度生きて
一度死ぬ

誰しもが
たった一度

63 :名無しになりきれ:2005/05/22(日) 02:58:34
哲学的なスレッドですな

64 :名無しになりきれ:2005/05/22(日) 23:44:08
今宵、魔列車は来ぬのか…早くしないと魂が悪魔に引っ張られていきそうだ

65 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/23(月) 12:56:51
土の属性日と、万物の属性日…貴方達の言葉で言えば、『休日』
休日には、普段よりも沢山の魂が乗車してくる。
そうなると、私もなかなか一つの場所に定住していられなくなるのでな…。
…………。
返信が遅れてしまい、済まなかった…。

>56 (定期券の販売所)
…定期券?
魔列車に乗車するのに、定期券は愚か、切符も要らなかったはずだが……。
いや………。
なるほど…その定期券、貴方に授けたのは恐らくこの列車にいる幽霊達なのであろう。
先にも述べたが、列車に乗る幽霊達は、生前では様々な仕事を持っていた。
中には占いで生計をたてていた者もいるようだ。
…あまり喜ばしいことではないのだが、彼らの中には悪戯好きの者も居てな…。
時に、生命ある者達に対し勝手に死期を占う者もいる。
そして、死期が判ると、占い師は小さな紙切れにその者の死期の範囲を記し、
占った相手に送りつけているというのだ。
……この列車の、定期券と偽ってな。
 貴方はその定期券を受け取ってしまった。
…しかし。
 >定期券切れたんだけどどこに行ったら売ってるのかな?
定期の期間が切れた。…それは即ち、貴方の死期範囲が終わったと言うことだ。
…貴方自身は気がつかなかったのかも知れないが。
貴方は自らの力で、占いにより固定された未来に終止符を打ったのだ。
……貴方はまだ、生きているべきなのだ。…まだ、私に乗るべき時ではない。

>57 (良いものを貸そうか…)
それは……。
貴方が差し出す、その三つの道具…。
姿も、形も、重さも価値も色も何もかもが違うが、一つだけ、全て共通していることがある。
それは、その道具を身に着けていれば、空を飛翔ぶ事が出来るという事実…。
自らの存在を、鳥に変えることが出来る現実…。
その道具を使えば、私は鳥になれる…。
あの時のように、空を飛翔んでいられる…。
………だが、それは現実であって現実ではない。
…言うならば、現実からの逃避…。
……申し訳ないが、私は貴方からの好意を受け取ることは出来ない。
 私には、使命がある。
この列車に乗る魂を、安息な眠りに浸けさせることだ。
…もし、私が貴方の好意を受け取り、あの大空に飛翔してしまえば…。
もはや私という存在は『魔列車』では無くなってしまう。
…浮遊する魂達を乗せることが出来なくなってしまう。

………せっかくの好意を受け入れられず、申し訳ない。


66 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/23(月) 12:57:23
>58 (死の平等享受)
 >けっ、なにめんどくせぇことばっかり考えてるんだ?
…確かに、面倒くさいことなのだろう。
絶対に結論のでない戯れ言を、何時までも模索するという行為自体が…。
…しかし、私はその行為が好きなのだ。
不変の事象を語り続ける、馬鹿馬鹿しいほどに意味のない行為が。
 >人の死なんて誰にでも平等にくるもんだ、要はそれが早いか遅いかどうかだ。
…そう。だから難しいのだ。
早かろうが遅かろうが、死は生命在る者にとって平等に訪れる。
長い間、病院のベッドの上で生かされ続け、死にたい、死にたいと長い間想い、
ようやくその者に訪れる、安息の死…。
今まさに自らの生きるべき課題を見つけたのに、生きていたい、生きていたいとの悲痛な願い届かず
固い地面の上に流れ出る血を見つめながら、その物に遭遇れる、突然の死。
…貴方の言う通り、死は平等だ。
死は、命在る者がたとえどんな状況下にいても、その時になれば滞り無く訪れる。
…どの様な者にも平等で、…そして差別的な『死』

…貴方は、どうして亡くなられたのか、今一度考えてみては如何であろうか。
その死は、本当に平等であっただろうか。

>59 (遠くの汽笛)
私は先日もいつもの様に、魂を乗せ何処までも走り続けていた。
休日と言うことで、普段よりも少しばかり多くなった乗客達を乗せながら。
時は黄昏時、森の動物たちが明日に備え体を休めるとき。
森を彷徨う霊達が、息吹し始めるとき。
私は木々の合間から差し込む、今まさに山に呑まれようとする太陽からの光を
車体に浴びながらその音を聞いた。
 >ぽっぽー
 …汽笛の音。
音のする方を見ると、夕焼けの中、遙か彼方で蒸気列車が私の後を着いてくるように走行していた。
……その昔、この地方では戦争があり、その際に正規の鉄道は全て戦渦に巻き込まれ、姿を消てしまった。
…あれから幾年たち、人々が戦争という事実から目を逸らさずにしようと行動を始めた。

 …汽笛の音。
あの列車は、新しいドマ鉄道なのだろう。
人々の、期待から産まれた、新しい鉄道……。

 …汽笛の声。
私は、夕焼けの中を誇らしげに走り行く少年に、前途に光あれと、祈りを捧げた。

67 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/23(月) 12:58:14
>60 アダム

走る               あてもなく

添えられたレールの上を ただ

  走る                  意味もなく

生きているのか 死んでいるのか

    走る                     私は

魂を乗せ 何処へ

       何の為に                  生きているのか



だが 走ることが  
    
          私の『生きている』証

                      なのだとすれば                        


私は何時までも 添えられたレールの上を走り続ける

其処に集まった魂達が 安息の眠りにつかれる事を願って 


…失礼ながら、貴方の創られた詩を、読んで勉強させていただき、私も詩を考えてみた。
…何ともお恥ずかしい出来だが、…詩を創るというのは面白いものだ。
 

68 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/23(月) 12:58:52
>61 死してなお旅人

…そう、そしてそれが、『生きる』と言うことなのだろう。
限られた時間の中でいかに生き、そして死ぬか…。
命在る者にとっての最大の課題であるのかも知れない…。
 その詩を産みだした方…、J・P・モルガンと言っただろうか。
…詩の才もお持ちでありながら、大きな事業に成功された方らしいな…。
……曖昧な返答で済まない。
私はどうも、そちらの出来事に関しては疎いものでな…。
とりわけ、死と直結していない話になってしまうと………。

 …しかし、貴方の教えてくれたその詩、
私の様な俗者が申し上げられることではないのだが…。
非の付け所のない…まさに完璧な詩だな…。
素晴らしい詩を有り難う…。

>62 気狂いラジオ@D館201号室
…『魔列車』には普通の列車のように、幾つもの部屋…客室や機関室が存在する。
私にはよく分からないが、客室の中にはラジオが置いてある部屋もあるらしい。
そのラジオ、誰が置いたのかも、何処に繋がっているのかも分からないが、
時たまノイズ混じりに『放送』を始めるようだ。
 >人生で
 >たった一度
 >一度だけ死ぬ

 >一度生きて
 >一度死ぬ

 >誰しもが
 >たった一度
…たった一度生き、そして一度だけ死ぬ。
そうなると、やはり死後の世界というものは『無』だと言うのだろうか。
この列車に乗っている魂達に待ち受けているもの、それは何の楽しみもない完全なる『無』で在るのだろうか
…だが、『無』が存在するというのならば、それは即ち『無』では無い…。
……結局、魂が完全に消え去った後の世界など、我々には理解できる筈がないのだろう。
我々が、我々として此処に存在している以上は。
 …丑三つ時に、ノイズ混じりに突然始まり、そして突然終わった
その晩一度限りの放送は、一体誰が何の為に放送したのだろうか。
そしてその放送を聞いた者は私以外にいるのだろうか…。


69 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/23(月) 12:59:16
>63 (哲学的なスレッドですな…)
…私は普段からよくそう言われる、とりわけ、今のように魂達を話しているときに…。
哲学的…なのだろうか。
私は、私の思うことをそのまま喋っているだけなのだが…。
哲学的…か、…フフ、ありがとう……。

>64 (誘いの魂)
…お待たせして済まなかった。
昨晩、…それに昨日は此処とは別の魂達を救いに要っていたのでな…。
 >早くしないと魂が悪魔に引っ張られていきそうだ
…大地を闊歩する悪しき霊達の中には、清純な魂を己の糧にしている者もいると聞く…。
乗客達をその様な輩に近づかさせるわけにはいかないな…。
…ご忠告済まなかった。
これからは、出来るだけ早い停車を心がける…。

70 :名無しになりきれ:2005/05/23(月) 16:01:40
ウウウ……

ゴルゴが、ゴルゴが私を狙っている…

ウウウ……

71 :ゴノレゴ:2005/05/23(月) 23:36:40
じゃあな…
y=-( ゚д゚)>>70

72 :社長らしき男:2005/05/24(火) 00:18:10
はっ!ここは!?どこなんだここは!?
移動してるときに気を失って…わしは一体!?

…お、おいそこのあんた!ここから出るにはどうしたらいいんだ!?
い、急いで金を集めなければ不渡りが出てしまう!
そうなればうちの会社は…!たのむ、すぐにここから出してくれ!

73 :名無しになりきれ:2005/05/25(水) 00:54:41
遠い故郷 風の音

74 :名無しになりきれ:2005/05/25(水) 02:34:48
空に飛ぶ雲 草に吹く風

75 :名無しになりきれ:2005/05/25(水) 02:39:18
繰り返す夢 花に降る雨

76 :名無しになりきれ:2005/05/25(水) 02:45:34
朝にみる夢 海に浮く虹

77 :名無しになりきれ:2005/05/26(木) 03:38:23
  ,..、_      _  __  ..,,__         _,, ,,_  _           __
  l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、    \''゙ <.| i=' `l ヽ\     _  7 フ,、
  / /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,>   /,_、.ノ| |.| !∧.| l'    !、`'゙ _,,,..ゝ_,、
. /  |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / /    二| /'゙∠,,> = '゙l .|     ゙7 .l ∠~_,,,,.)
 ~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./     .フ  <'ヾフ / .| .|    /!./ /_  ゙
  | .|.!-'`二l  .|| |._| .|/  `‐-   /,、 |゙、ノ.>  '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、
  |_,,,|   \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/   ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/  `‐- - ‐'

                  _,,..,,,,_
                 ./ ,' 3  `ヽーっ
                 l   ⊃ ⌒_つ
                  `'ー---‐'''''


78 :名無しになりきれ:2005/05/26(木) 16:26:22
                    ∧∧
                    (   )
                    (_ <ъ
                   ,0宀0~
                  ,:'  ,:'゙
             _,,..,,,,_..,,:''' ,,:'
            ./ ,' 3 〃' 〃っ
            l   ⊃,:':'_:,:''_つ
             `'ー-〃`〃"
              .:`'' ,:''
             ,:':'  ,:''

79 :名無しになりきれ:2005/05/26(木) 17:51:54
「佐藤中尉、中村軍曹がいません」
「あっ、いかん忘れた……祖国のためだ」


80 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/27(金) 16:48:15
…私が、拒まれていた…?
私が魂達を乗せることがいけないとでも言うのだろうか…。
何故…?

…規制、走り続けることの規制…。それか、もしくは……

>70 (死んだことに気が付かない男)
一人の男が客席に座り、両手で顔を覆い呻いているのに気が付いた。
男は、窓側の席に余裕があるのにも関わらず、まるで身を縮めるように通路側へと自らの身体を押しやり、窮屈そうに座っていた。
まるで窓の外にある「なにか」に怯えるかのように。
 >ウウウ………
男は呻いていた。
泣いているのか、痛みに苦しんでいるのか、それとも、唯呻いているだけなのか。
それは本人にしか判らないのだろうが…。
いや、ひょっとしたら、男自身も自らが呻いていることに気が付いていないのかも知れない。
 >ゴルゴが、ゴルゴが私を狙っている…
うめき声の中、幾度となく発された同じ言葉。
ゴルゴ…、私も聞いたことがある。
どの様な仕事も引き受ける、凄腕の狙撃手……。
『13』と言う暗号を名前と共に隠し持つという殺し屋……。
世の中を裏で牛耳るマフィア等は、その名前を聞いただけでも震え上がるそうだ……。
……男は、うめき声の中、その名前を発していた。
…では、彼がこの列車に乗っている理由は、恐らく…。

……両手を覆う手の隙間から覗く額。…その男の額には、…穴が空いていた。
その身体の大きさに比べると、とても小さい穴…。
本当にそれが男の死因であったのかと、疑ってしまうほどの小さな穴が。
 >ウウウ……
…………男は、身を縮めるように座り、額の銃創を隠すように両手で顔を覆っていた。

>71 ゴノレゴ
大柄な男が、いつの間にか顔を覆っていた男の直ぐ側に立っていた。
大柄の男は…呻き続ける男を一瞥すると、……彼の額に、狙撃銃を構えた。
…これほど近い距離で、わざわざ狙撃週を使い彼を殺すのは何故なのだろうか。
必ず殺さなくては成らない理由でもあるのだろうか。それとも、唯の怨恨なのだろうか。
 >じゃあな…
狙撃車…ゴノレゴは、男に向けて別れの言葉を伝えた。…直後
 >y=-( ゚д゚)>>70
爆音…。
…一瞬、車内の空気が止まった。
…そして、彼らは消えた。

……数秒の沈黙の後、座席には一人の男が座っていた。
その男は呻き声を上げ、額の銃創を隠すように両手で顔を覆い、窓側の席をわざわざ避け、
身を縮めるよう通路側の席に座っていた。


……あぁ、神よ。
もし、この世界に神が存在するのなら。
…神よ。
彼らに取り憑いている、永遠に続く、終わる事のない殺戮から救い賜え…。


81 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/27(金) 16:49:02
>72 社長らしき男
 >はっ!ここは!?どこなんだここは!?
 >移動してるときに気を失って…わしは一体!?
…そうか、貴方は気がつかずに乗車してしまったのだな…。
この列車は、『魔列車』この列車に乗る者は皆…。
…いや、私から告げるのは止めておこう。この場にしばらく居れば、貴方もその内解る時が来るだろう。
 >…お、おいそこのあんた!ここから出るにはどうしたらいいんだ!?
この列車から降車したいのであれば…、機関室へ。私の元に来ると良い…。
しかし、来られたからと言って、それ即ち貴方が降車できるとは限らないが。
 >い、急いで金を集めなければ不渡りが出てしまう!
 >そうなればうちの会社は…!たのむ、すぐにここから出してくれ!
…無駄だ。そのドアは客室側からは開けることは出来ない…。
貴方一人の力では絶対に開けることは不可能であろう。
…私か? …無論私の意志でなら開けることは容易いが…、私は貴方の為にそのドアを開けることはない。…開ける必要性もない。
……これが、運命だ。…会社のことも、もはや忘れてしまえ。
……こんなこじつける言い方で申し訳ないな…。
しかし、残念ながら、私にはどうしようもない……。

>73 (遠い故郷 風の音)
乗客の中には、ただずっと窓の外を流れる風景を見つめている方もいる。
…彼らは一体、何を想い、流れる風景を見つめているのだろうな…。

……そう言えば、昔、変わった噂が車内を飛び交ったことがある。
何気なく窓の外を見つめていると、ある時突然外の風景が変わる、と言う噂であった。
いや…正確には風景が変わっていたのではなく、窓その物が別の物へ変化していたのかも知れないが。
その噂を幸運にも確認できた者の話によると、
『何時もと特に変わらぬ風景を見続けていたら、
突然、何の前触れもなく、まるでテレビのチャンネルを変えたときのように風景が切り替わった。
その風景は、紛れもない、俺の故郷の風景であった。
…俺は懐かしさがこみ上げ、つい窓を開けて身を乗り出そうと思ったのだが…。
…残念ながら、窓の向こうに俺の故郷はなく、いつもの風景しかなかった』

…ひょっとしたら、窓を見続ける乗客達の中には、いつか現れるかも知れない故郷へ思いを馳せて居る者もいるのかも知れない。


82 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/27(金) 16:49:25
>74 (空に飛ぶ雲 草に吹く風)
…その歌…昔何処かで聴いたことがあるような気がする。
……森、…不意に降り出す雨…。美しい女性…。
…異国の少女が、美しい歌声で…、
『…空に飛ぶ雲…草に吹く風…花に降る雨……何飲もっかなビタミンウォーター』
……ビタミンウォーター?
一体なんだというのだ、それは…。…魔法か何かなのだろうか…?
いったい何の歌だったのだろうか。そして私は何故その歌を知っているのだろうか…。

>75 (繰り返す夢 花に降る雨)
…花に降る雨。
またしても、先程の歌の一節がここに…。
…花に降る、雨。
……雨は、草花にとって生きるために必要不可欠な物であるというが…。
果たして全ての雨がそうと言えるのか…。
春先に降る雨のように、静かに流れ落ちる雨なら良い、しかし、夏の夕立のように、強烈な勢いで降る雨はどうであろうか。
我々にとっては唯の大きな雨粒にしか感じないが、小さい草花や虫にとっては、高速で降り注ぐ雨はもはや水の砲弾…。
蝶は為す術もなく羽を撃ち弾かれ、地面に落ち…。
蟻は流れる水によって逃げ場を失い、濁流に呑み込まれ…。
自らの意志で動くことを許されぬ草花は、砲弾を浴び、身体を潰され…。

…雨は、我々にとっては貴重な水源なのであろう。
しかし、小さな生命にとっては、果たしてそうなのだろうか。
雨は、時に優しく落ち、そして時には、全てを破壊するかのように凄まじい勢いで堕ちていく。
雨は、優しさと恐ろしさの二面性を持つ存在、それは恐ろしい存在。
…そして、我々にとって、この世に生きる全ての生命にとって無くてはならない存在…。
…まさにそれは、繰り返す夢のごとく。

>76 (朝にみる夢 海に浮く虹)
そもそも、夢とは一体何なのだろう。
…明晰夢、と言う言葉がある。
夢を見ている本人が、その夢の中で「これは夢だ」と気が付くもののことだそうだ。
生物は、一度、今見ているものが夢の世界であると気が付けば、
海に浮く虹でさえ、自在に操ることが出来るとも言う。
自らが見ている夢の中で、その実体に気が付く。
…それはもはや、夢を見ているのではなく、夢を支配する、と言った方がいいのかも知れないな…。
…仮に、この世界が何者かの見ている夢なのだとしたら、もし、それに気が付いてしまった者が居たとき…
世界はどうなってしまうのだろう…。
そして、夢を見ているものの目が覚めて仕舞ったら……。
………フ、確かめようがない、な。…不毛な疑問を持ってしまった…。


83 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/05/27(金) 16:49:45
>77 (遺恨)
…………………申し訳無い…。
いや、謝っても許して貰えるなどとは思っていない……。
しかし、…気が付いたときには、もう、間に合わなかったのだ……。
…………申し訳、無かった……。

…そこで横たわっている者。
あの時、私が殺めてしまった魂とは別の者のようだが…。
…いや、それとも、私が気が付いていないだけなのだろうか…。

>78 (結果)
…そう。私はあの時、あの子供をその様に……ひき殺してしまった。
……私は、いかにして償えばよいのだろうか…。
…償う資格があるのだろうか…。

>79 (二人の兵士)
列車内で、慌ただしく駆け回る二人の男を見た。
彼らは、何処かの国の兵士であったのだろうか。腰にサーベルを携え、軍服を着ていた。
 >「佐藤中尉、中村軍曹がいません」
 >「あっ、いかん忘れた……祖国のためだ」
彼らは、死してもなお任務を遂行しようと奮闘しているようだ…。
自らが死んだことに気が付いていないのか、気が付いてはいるが、それでも生前に与えられた任務をこなそうと奮闘しているのか。
…祖国のため。
彼らにとっては、自らの悲運よりも祖国の悲運の方が保守するに値していたのだろう。
……私は、彼らには何も言えない。
彼らの心が、幸せに満たされていることを願って止まない…。


84 :火の鳥:2005/05/27(金) 17:10:58
羽を休ませてもらうわ
少し長旅なの
私は火の鳥・・・
それじゃあさようなら(ばっさばっさ

85 :ドルガン・クラウザー ◆6hlymzRbu2 :2005/05/27(金) 21:57:30
ここは……これが話に聞いた魔列車か……
私は世界を経めぐり歩いてきた。
そして次にたどり着いたのがここ、というわけか。

一人息子を残したまま病に倒れた記憶があるが、それ以前の私である気もする。
いまの私が生きているのか死んでいるのか、それすらもよくわからない。
そんな私がここにいるのは、邪悪を封印する名目のもと、
世界を分割して次元のゆがみを残してしまった、その報いなのかもしれない。
あるいは旅人としての業なのだろうか。
いずれにせよ、時間や記憶の交錯は、きっと過去の所業に対する報いなのだろうな。

ここから脱出することは私にとっては不可能ではあるまい。
だが、ここにたどり着いたことにも何らかの意味があるのだろう。
いい機会だ。ここで魂を休めながら、その意味を考えるとしよう。

私はまたすぐに旅立つ。
気にせずに走ってくれればいい。
私は一介の乗客に過ぎないのだから。
人騒がせな闖入者かもしれないが、な。

86 :名無しになりきれ:2005/05/28(土) 00:03:10
停車駅は……これか。
なになに、現世、天国、地獄、靖国、ヴァルハラ……
環状線かよ!

87 :渚カヲル:2005/05/28(土) 00:15:06
生と死は等価値なんだ、僕にとってはね。
少し大きいけど、僕の仲間が乗るかもしれないから、その時はよろしく。

88 :名無しになりきれ:2005/05/28(土) 22:29:27
機械の体を手に入れるために、999に乗るんだ!

89 :名無しになりきれ:2005/05/29(日) 03:34:54
えっ?
この列車ってデジモンフロンティアのアレだろ?

90 :名無しになりきれ:2005/05/29(日) 21:35:26
http://www.naturalhigh.co.jp/r1/images/article/large/maniac/lovedoll_00.jpg

91 :テリーボガード:2005/05/30(月) 23:21:25
HEY!
この列車の上で死んだジェフとファイトできると聞いたぜ!

92 :名無しになりきれ:2005/05/31(火) 00:23:40
ジョン・レノンは天国になんか居ないのさ
レコードの中にいる

93 :名無しになりきれ:2005/06/02(木) 22:31:59
浄化される…
肉体が砂になる…

94 :名無しになりきれ:2005/06/03(金) 16:01:24
こ、こんだけ文章巧くて捨てハンって…ぇぇぇ

95 :名無しになりきれ:2005/06/03(金) 21:56:45
輪廻転生

96 :名無しになりきれ:2005/06/04(土) 22:49:35
麿っしゃ

97 :signal:2005/06/08(水) 08:41:29
紅い光からやがて蒼へと…

霧の彼方から…微かに汽笛が…
フフ…気のせいか……


98 :名無しになりきれ:2005/06/08(水) 13:39:59
次の停車駅は、「無限回廊」デス。
てーか、列車止まった?

99 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:06:22
何故だ…。
何故、そうまでして私をこの場から遠ざけようとする……?
規制によりこの場に停車できず、私はずっと彷徨っていた……。
一体何の規制により、私は彷徨わなければならなかったのだろうか……。

>84 火の鳥
不思議な鳥を見た…。
まるで、伝説の不死鳥フェニックスのごとく、翼を茜色に輝かせながら、優雅に、そしてゆっくりと
空を泳ぐように翔んでゆくその鳥…。
その鳥は、森の中を走る私を見つけると、吹きつける蒸気をものともせず、「私」に着地し、
その身体を横たえた。
私は、その翼の色に目を奪われ、休める鳥をじっと見つめていた。
視線に気が付いたのか、鳥は頭を上げ私を見つめた。
いや、…鳥ではなく、あれは幻獣であるのかも知れない。
 >羽を休ませてもらうわ  少し長旅なの
そう、鳥は…彼女は喋ったのだ。
とても美しい、まるで小川のせせらぎのような澄んだ声で。
 >私は火の鳥・・・
私が彼女の名を聞くよりも早く、まるで私の質問を予見していたかの様に、
彼女は私を見つめ、自らの名を語った。
…そして同時に、自らが旅してきた世界のことも……。

 …彼女は今まで、実に色々な場所を旅し、様々な存在に出会ってきたという。
 遙か昔、ヤマタイと言う名の戦乱に喘ぐ国で、彼女は人々に求められていた。
…その生き血は、不老不死の妙薬であるという迷信により、火の鳥は人々に求められていた。

 遙か未来、事故により記憶と、そし視覚を破壊されし男が、不毛な現実の中で唯一
愛した女と共に生きていこうと、自らの身体を復活させるほどの
『強い生命力』を持つ彼女のその羽を欲し、火の鳥は求められていた。

 そして、或いは直ぐ明日にでも起こるかも知れぬ未来、
人々は自らの過ちを正当化するかのように、自らを信仰し、そして戦争をした…。
結果、人間は『地上の支配者』と言う土台から見事に堕ちぶれてしまったのだ。
…『人類』は、消え去った。… 僅か三人の『人間』を残して。
……火の鳥は、かつて、その残った三人の内の一人の男に求められていたという。

 …火の鳥は其処まで語ると、不意に休めていた体を起こし空を見上げた。
私は彼女が、この場から去ろうとしているのを察した。
(…行かないで欲しい)
…私は瞬間的にそう思った。
行かないで欲しい、ずっと、私といて欲しい…。
…不思議な感覚であった。このまま彼女が去ってしまえば、私は狂ってしまうかのような…不思議な感覚。
(…行かないで欲しい)
しかし、私はその願いを彼女に伝えることが出来ず、ただ押し黙るしかなかった。
…声を出そうとしても、何故か思うように言葉が出てこなかったのだ…。
 >それじゃあさようなら(ばっさばっさ
彼女は私の気持ちを知っていたのか、…知らなかったのか。
その美しい翼をはばたかせ、新しい世界へと旅立っていった…。

(あぁ、私は、きっと、火の鳥……彼女に………)
私は美しく、そして儚く翔ぶ彼女を見送りながら、また走り続けた…。


100 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:06:54
>85 ドルガン・クラウザー
…随分と、不思議な感じのする魂だな…。
何故だろう…貴方を見ていると、不思議な輝きを感じる…。
太古の昔に滅び去った、世界を司る4大元素のクリスタルのような輝きを…。
…或いは、貴方はクリスタルの意志……?
……不思議な感じのする方だ……。
 >一人息子を残したまま病に倒れた記憶があるが、それ以前の私である気もする……
 >いまの私が生きているのか死んでいるのか、それすらもよくわからない。
もしや貴方は、我々の棲む世界の魂ではないのだろうか?
この世界とは根本的に違う…異世界のような場所の住人ではないのだろうか。
だとしたら、何故貴方はわざわざこの世界の「魔列車」に乗車してしまったのであろうか…。
……いや、この世界でなければいけなかった…?
…貴方が自分のことをよく分からないのと同じように、私にも、貴方が死んでいるのか生きているのか分からない…
…何故、貴方は存在しているのかも……
 >そんな私がここにいるのは、邪悪を封印する名目のもと、
 >世界を分割して次元のゆがみを残してしまった、その報いなのかもしれない。
…なるほど、そうなのならば納得がいく。何故、別世界の貴方がこの列車に乗ってしまったのかも。
…いや、別世界という言い方すら可笑しいのかも知れない。
この世界と貴方の棲む世界、元々は一つの世界であったのかも知れないのだから。
 >あるいは旅人としての業なのだろうか。
 >いずれにせよ、時間や記憶の交錯は、きっと過去の所業に対する報いなのだろうな。
…どうやら貴方はかなり特異な体験をされているようだ。
…本来過去は一つしか持てぬ物…しかし、貴方は複数の過去を背負っている…。
まるで、前世の記憶が残るまま生まれ変わってしまった存在のように…。
…だが、今の貴方は一つしか存在せず、そしてその過去も唯一無地であるのだ。
…貴方は、もはや過去を背負うこともない…。私はそう思う。
 >いい機会だ。ここで魂を休めながら、その意味を考えるとしよう。
…乗車、歓迎する…。貴方には永遠に近いほどの悠久の時間がある。
ゆっくりと、意味を考えていただきたい……。答えなど見つけなくとも…それでもいい……。
 >私はまたすぐに旅立つ。 気にせずに走ってくれればいい。
 >私は一介の乗客に過ぎないのだから。 人騒がせな闖入者かもしれないが、な。
では、また貴方が旅立つその時まで、私は走り続けるとしよう……。
…フフ、人騒がせな闖入者に、お節介の蒸気列車…か。
まるで童話のような取り合わせだな……。


101 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:07:17
>86 (メビウス)
 >停車駅は……これか。
…おや、それは当列車の停車地点表…。
今日はそんな場所に貼ってあったのだな…。
 >なになに、現世、天国、地獄、靖国、ヴァルハラ……
……ふむ、聞き慣れた停車地点の中に、幾つか初めて聞く地名がある…。
…現世…。
即ちその停車地点は、限りなく広く、限りなく狭い…。
…天国…。
その場は…一体何処にあるのだろうか?
私は……其処にたどり着けるのだろうか…?
…地獄…。
そもそも、何故死してまで苦しみを味わらなければならないのだろうか。
何故、死後の世界を二つに分けようとするのだろうか。
そして、地獄で死んだ者は一体どうなるのだろうか。
…靖国…。
戦争で散った、英霊達の魂を崇める場所だ。
……戦争で死ぬ、それは本望なのか、まやかしか……。
…ヴァルハラ……
……ヴァルハラ…戦死者の館…。
其処は屋内でありながら、常に戦が行われている不毛の場所…。
安らかに浄化されていく乗客達を、何故その様な場所に送り届けねばならぬのか。
……申し訳ないが、その場には彼らを降ろすことは出来ない。
乗車専用と、させていただくとしよう…。
 >環状線かよ!
そう、この列車は常に走り続ける……まるでメビウスの輪のように、終わり無く、何時までも。

>87 渚カヲル
…不思議な少年を見た。
恐らく彼はまだ生きているのであろう。…だが、彼からは何故か死の香りがした……。
 >生と死は等価値なんだ、僕にとってはね。
微笑みながら呟く彼の言葉を聞き、私は理解した。
彼は、生と死を完全に無価値…即ち同一と考えているのだ。
彼にとっては、生きることも死ぬことも、何ら日常と変わらぬ事……。
…彼は生きながら死を見、死にいきながら生を楽しむ……。
………彼はきっと、総てを見ているのだろう…。
 >少し大きいけど、僕の仲間が乗るかもしれないから、その時はよろしく。
彼の友人の事であろうか?
しかし、私にはその真意を知ることは出来ないし、知る権利もない…。
だが、私は何れ彼の友人を乗せることになるのであろう……。


102 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:07:50
>88 (機械への渇望)
止めておくがいい、少年よ…。
機械に等なっても、何ら面白いことはない……。
確かに、機械は老いもせず、常に脈動を続けていられるのかも知れない。
感情さえも自在に操り、不安や恐怖などを棄て、常に快楽に捕らわれ続けることも、或いは可能なのだろう。
…だが、何時の時代でも、機械は完全に自らの意志で動くことは出来ないのだ。
私もこうして感情こそ持ち合わせているものの、結局は添えられたレールの上をただ走ることしかできない。
機械は、その行動の根本を支配することは絶対に出来ないのだ。
…わかったかな、少年よ…。
君は、機械などにその身体を委ねてはいけないのだ……。
999…と言う名の列車……。縁起でもない名前だな…。
その数字を逆さにすれば、悪魔を呼び出してしまう模様にもなってしまうのに……。

>89 (私に似た存在)
申し訳ないが…私には貴方の示すそれが何なのか分からない…。
私に似た存在が、別の場所にもいるのだろうか?
…その列車も私と同じように、彷徨う魂達を導いているのだろうか…。
……しかし残念ながら、私がその物の姿を見ることはなさそうだ……。

>90 (人形との愛情)
…人は…その伴侶となる存在に、常に過度の期待をしてしまうと言う。
自らの欲望を理解し、そして認めてくれる存在に人は心を任せるのだとも言う。

…だからこそ、人は時に、命無き者にまで愛を求めるのかも知れない。
自らの自己満足のためだけに……。

>91 テリー・ボガード
私は…その様な話は存じ上げないが……。
だが、申し訳ない。車内であろうが、車上、もしくは車底にいたっても、
この場での争いは避けていただきたい。
……乗客達の安らかな眠りを、どうか邪魔しないで頂き……
……帽子を投げ捨てないでくれないか…。森が汚れるだけではなく、線路上に落ちでもしたりすれば、下手をすれば脱線してしまう……

103 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:08:42
>92 (音楽家へ贈る祈り)
ジョン・レノン…、聞いたことがある。
命在る喜びや、他人との触れあいを歌にし、沢山の人々から多大な賞賛をあびた、素晴らしい音楽家……。
音楽、というものは何とも不思議だ。
普段聞けば何気ない言葉でも、そこに音楽を織り交ぜれば、その言葉は心に響くようになる…。
人々は遙か昔から、言葉を音と絡め、歌として相手に贈ってきた…。
無論、昔の曲と現代の曲では、曲調や楽器などに若干の違いはあるが…。
しかし、人を愛すると言うメッセージがいまだに歌の中に刻み込まれているのは確かなことだ。
 >ジョン・レノンは天国になんか居ないのさ
 >レコードの中にいる
この言葉が、彼にとっては最高の言葉であるのかも知れない…。
彼は既にこの世を去ってしまったが、その言葉は今も受け継がれている……。

>93 (安息の眠りへ……)
…今、遙か昔から座っていた乗客の一人が、ようやく安息の眠りにつかれたようだ…。
……ご乗車、心より感謝する…。

………お疲れさま…。

>94 (正当揶揄)
…そう思われても無理はない…。
かなり長い間この場を放置してしまった…。
申し訳なかった……。

>95 (虚幻輪廻)
ふむ…、死しても別の存在に生まれ変わり…そしてまた死して…。
……とある宗教で教えられる考えだそうだな…。
……私は別に、宗教に関して嫌悪感を抱いているわけでもないし、
誰がどの様な宗教を信仰していても私はそれに口出しは出来ない。
……だが、輪廻転生などと言う考えは、私に言わせれば愚かな考えだ。
輪廻という事象の糸が存在するのなら、その始まりは一体どこからなのか。
……よもやいきなり輪廻が始まったわけではあるまい、仮にそうだとしても、
「始まった」瞬間が在れば、それは輪廻ではなくなる…。
…メビウスの輪は、何時までも終わり無く、表と裏の境を永遠に行き来している。
だが、結局はその輪も、メビウスの輪その物を造らなければ存在することはない。

 確かに、死んだ魂が他の命として生まれ変わることはあるのかも知れない。
…しかし、それはただの『転生』であり、『輪廻』では無い筈だ。

………私の詭弁が不快に感じられたのなら謝ろう。しかし、私はそう思っているのだ。


104 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/09(木) 14:09:08
>96 (呼ぶもの)
誰かが私を呼んだ気がする。
しかし、その言葉が私に向けられたものかどうかなど、知りようがない…。
私は、その言葉には返事をすることも出来ない…。


>97 signal(信号機?)
…今まで煌々と灯っていた紅い光が、まるで私を待っていたかのように、今、蒼色に変わった…。
…夜霧の中、私はその光へと近づいていき…そして追い越した。

すれ違い様、私はその信号機がフッと自嘲じみた笑みを浮かべたような気がした…。
いや、まさか。ただの信号が笑うはずがない。

…いや、そもそも、信号などこの辺りには無かった筈だが……?
しかし、私の背後から、確かに…
霧の彼方から…僅かに青いランプの切り替わる音が…
…フフ…気のせいか……

>98 (無限……)
 >次の停車駅は、「無限回廊」デス。
不意に鳴り響く乗客無線案内……
何時からだろう、この無線が流れるようになったのは。
無限回廊…私はその様な場所は知らないし、その場に留まるつもりもない。
…だが、ひょっとしたら、「無限回廊」とは、或いはこの魔列車自身を指しているのかも知れない。
永遠に続く線路の上を、永遠に走り続ける私への言葉…。
無限という名の線路の上を旅する……。 ……私は………。
 >てーか、列車止まった?
…いや、私はまだ動き続ける。
此処で止まるわけには行かない……。
かりにこの線路が無限であっても、…私はずっと……。

105 :名無しになりきれ:2005/06/10(金) 12:31:32
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1117690103/98
越境を確認……

106 :名無しになりきれ:2005/06/10(金) 12:36:50
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1112208634/586
越境を確認……

107 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/10(金) 13:00:17
>105->106 (監視)
……これ…は……。
確かにこれは私自身だ…。
しかし、何時の魔に…、>105,>106共に、
私があの場でメッセージを書き残してからほんの数十秒で、その行動が露見されている……。
…あ、貴方は……一体……?
私をそうまでして監視し、一体何をしようと言うのか……




108 :名無しになりきれ:2005/06/10(金) 13:28:55
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1118274682/80
越境を確認……

109 :名無しになりきれ:2005/06/10(金) 14:15:32
好きだねぇ、越境。
まぁ、スレの趣旨に合ったトコだけにしなよ?

110 :リューク:2005/06/10(金) 14:31:09
リンゴくれよ

111 :レム:2005/06/10(金) 14:50:00
私は一応雌だ。
死神界に遊びに来いよ。

112 :八神 月:2005/06/10(金) 15:00:29
死神はリンゴしか食べない
何かのアナグラムか?

113 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/10(金) 16:22:23
>108 (絶対監視)

……ふむ…。
やはり監視されている…。
私は他の場所へ渇望などせず、ただひたすらにこの場を護れ…。
……そういうことなのだろうか。
……もしくは、私もまた、日常に捕らわれながら走り続けるしかないのか。
……それはまさに、人間のように……。

>109(忠告)
あ、ああ……。
私としたことが、少々はしゃぎすぎてしまった…。
これからはなるべく控えるようにしないいけないな。
……ご忠告、ありがとう。

>110 リューク
……死に神か。
いや、仮に隠しているのだとしても、私には一目で分かる。
人の形をしていながらも、生きる希望の輝きが全くない。
人間は、どの様な立場のものでも、その輝きを持ちながら生き続けているのに。
……貴方からは、その輝きが感じ取れない。
…しかし、それで良いのだろう。貴方は死神…。
人々に確実な安息を与えることの出来る唯一の神なのだから。
 >リンゴくれよ
リンゴ、か……。
貴方の言ったその言葉……。
一体どちらの意味の「リンゴ」なのであろうな。
深紅の心臓のように輝く、果物の林檎のことなのか。
…それとも、生命在る者に、声を出すことの出来るものに必ず存在する「リンゴ」のことなのか。
……そして何故私に、リンゴをくれ、等と言ったのか。
もしや、貴方は私に死の安息をもたらそうとでも言うのだろうか。
確かに、どんな屈強な者でも、それさえ奪ってしまえば、たちどころにその肉体は滅んでしまう……。
…だが、残念だが私には「リンゴ」は存在しない。
……adam's apple
アダムス アップル……。
私はこうして声を発することが確かに出来るが、…私には「喉仏」は存在しない。
悪いが、貴方に「リンゴ」を差し上げることは出来ない。

 …もし、果物の「リンゴ」が欲しいので在れば、食堂車にいるウェイターに聞いてみると言い。
きっと素敵な料理になって「リンゴ」が出てくるだろう。
そしてその料理を食べ、貴方は自らの「リンゴ」を唸らせるのかも知れないな……。


114 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/10(金) 16:23:00
>111 レム
貴方も…死神か……。
まさかこの列車にも神が乗車してくるとは……。
……フフ、この列車もどうやら棄てたものではないようだ…。
 >私は一応雌だ。
言わずとも、その姿を拝見すれば分かる…。
…美しい姿をしていらっしゃるな……。
 >死神界に遊びに来いよ。
あぁ……お気遣いありがとう。
だが、私にはやらなければ成らない事があるのでな……。
私は魔列車。沢山の彷徨う魂達に、一時の安息を与える者…。

お気持ちだけ頂いておく……。ありがとう…。

>112 八神 月
 >死神はリンゴしか食べない
 >何かのアナグラムか?
フフ……それはどうだろうな。
何かしら深い意味があるのかも知れないし、全く持って意味など無いのかも知れない……。
だが、意味のないことに意味を探すのも面白い……。
まるでクロスワード・パズルの様に、
個に全く関係のない謎解きを繰り返すことで、ある時とんでもない、知ってはいけないほどの秘密を見いだしてしまう。
…我々が普段、日常で何の疑問もなく目にしている…。
例えば親しい人の存在…。見上げればそこの存在する青い空…。
…今一度考えてみよう。それらは本当にそこに存在しているのか……。
フフ……ひょっとすれば、総て夢の出来事であるのかもしれないぞ……?

115 :名無しになりきれ:2005/06/10(金) 18:44:26
ちくしょう! 痴漢だ!

116 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/10(金) 19:33:34
>115 (触感)
おや…どうやら乗客達が貴方に失礼をしてしまったようだ…。
彼等に代わり私がお詫び申し上げる…。

…だが、どうか彼等を怒らないでくれ。
彼等が貴方に触れた理由は、貴方に対する性的暴力ではない。
貴方のその輝きに心奪われ、ついその身体に触れてしまったのだ。
…貴方は死して、こうして魔列車に乗車しても、
今だその身体に、生命の輝きを携えている…。
他の乗客達のように、既にその輝きを失い、忘れてしまっている者達にとっては、
その輝きは癒しの光に感じるのだという…。
貴方に触れた者も、貴方の輝きに魅了され
つい触ってしまったのであろう…。
…たまたま、触れた場所が、貴方にとっていかがわしく感じられる場所であったのだ…。
彼等にも悪気はなかったのだ…
どうか悪く思わないで欲しい……。



117 :名無しになりきれ:2005/06/11(土) 06:41:05
駅弁はないんですか

118 :列車男:2005/06/11(土) 13:05:43
めし どこか たのむ

119 :超常現象クローム(マローネ):2005/06/11(土) 13:21:41
彷徨える魂よ、我が導きに従い現れ出でよ
奇跡の力!シャルトルーズ!!


おっちゃん、駅弁頂戴♪

120 :しんの ゆうしゃ:2005/06/11(土) 13:32:13
ざんねん!!
わたしのぼうけんは ここで おわってしまった!

121 :Hell Vanguard:2005/06/11(土) 13:59:05
てめぇも此処にキヤガッタカw

122 :名無しになりきれ:2005/06/11(土) 15:47:45
リング/らせん
リング2
リング0バースディ
ザ・リング
ザ・リング2

123 :名無しになりきれ:2005/06/11(土) 16:46:05
車窓からの眺めが最高ですが、風景が良いだけじゃ腹は満たされませんね。
夕日が綺麗ですが、それだけでは私の悩みは消えません。
流星群が降りそそごうと、クリスマスに雪が積もろうと、夜空に月が浮かぼうとも。

風景には一銭の価値も無いと思います。
死んで私は、感受性を失ったのかもしれません。

124 :地縛 霊子:2005/06/11(土) 20:18:07
私、世界の車窓からに憧れてるんです
でも列車に乗れないのはどうしてでしょう?
てゆーか、今いる場所から動けないんですけど

125 :茶倉:2005/06/12(日) 00:07:27
私はまだ死んでない!
死神の手違いで魂が離れただけなんだ!!
むしろ私はナイアに勝つまでは死んでも死に切れん!!!

126 :シャウ:2005/06/13(月) 16:07:30
勝手に乗らしていただきましたよ・・・・
この車窓から見る月はさぞ美しいでしょうね・・・

127 :名無しになりきれ:2005/06/13(月) 17:32:17
華麗に置き石age

128 :バルログ:2005/06/13(月) 22:59:39
ああ醜い、ここには醜い死者しかいない。耐えられぬ!
こんな場所は見る価値も無い。そしてもう二度と来る事も無いだろう。
なぜなら最も美しく強い私が敗北し、死ぬことなどありえないのだから!
ヒョォォーッ!
(どこかへ飛び去ってしまった)

129 :シャウ:2005/06/14(火) 22:52:10
ふん・・・死を受け入れられない人もいますか・・・まぁ、そういう人も多いでしょう・・・
でも足掻きつずけることのほうが醜いと思いますが・・受け入れる事も強さです・・
失礼・・・深入りしすぎましたね・・・ほかの人がどう考えるか、見物ですね。


130 :ドルガン・クラウザー ◆6hlymzRbu2 :2005/06/14(火) 23:28:49
私もそろそろ去らねばなるまい。
ここを去ったのち、私からは未来の記憶が失われるかもしれない。
すでに死んでいることを自覚して、記憶がすべて過去のものであったと知るかもしれない。
どちらであるにしても、本当の今の自分を知ることになる。
そうなれば、ここでのできごとは記憶の奥深くにうずもれてしまうことだろう。
ここでまだ思索にふけるのも悪くはない。
だが、あいまいなままの状況に甘んじることはできない。
真実を知ることも記憶を失うことも恐ろしいが、屈するわけにはいかん。
それが旅人としての宿業であり、暁の4戦士としての使命なのだから。

魔列車よ、つかの間の夢をありがとう。
私はもう目を覚まさねばならん。
縁があればどこかでまた出会うかもしれないな。
……さらばだ。

131 :エイリ ◆eEXeirilcY :2005/06/15(水) 02:23:07
…ここは何処だ…?
確か水面に落ちて…
ここが死の狭間の世界って奴か?
まぁひょっとしたら向こうの奴らが生き返らせてくれるかもしれないし、
気長に待つか。
向こうで復活の気配があるまで、まぁ乗らせてもらうさ。

132 :名無しになりきれ:2005/06/15(水) 04:28:39
また立て逃げか、情けねーな

133 :名無しになりきれ:2005/06/15(水) 04:40:14
成仏しろよやつがれDQN

134 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/15(水) 14:45:09
申し訳ない…幾日かに分けて、返信させていただく…。

それと…遙か、海の彼方の国で、大きな災害があったようだ……。
亡くなられた方への冥福を祈らせていただく……。

>117 (駅弁はないんですか?)
ふむ…列車には食堂車もあるからな…。
とりわけ、弁当を販売する必要もないのだろう。
…だが、車内を彷徨い続ける魂達の中には、物品を販売している者もいるそうだ…。
彼らに聞けば、弁当も売ってくれるのかも知れないぞ。

……しかし、不思議なものだ。
私の記憶の中では、魂達には食欲はあっても空腹は無いと記憶していたが……。
歴史が少しずつ移り変わるように、人々の魂も、少し筒変化していっていくのかも知れないな…。

>118 列車男
 >めし どこか たのむ
妙な言葉を聞いた。
…なんと表せばよいのだろうか。
まるで、片手間で何かと必死に戦いながら、気力振り絞り発したかのような、慌てふためいた口調…。
その口調には、不思議な感情が入り交じっているようにも思えた。
焦りと、…愛情?
妙な取り合わせではあるが、少なくとも、言葉の主は自分に起きたことに悲観はせず、
寧ろ幸福だと考えているらしい……。
彼に、愛情が永続する事を祈らせていただくとしよう……。

>119 超常現象クローム(マローネ)
 >彷徨える魂よ、我が導きに従い現れ出でよ
これは…空気の鳴動? そ、それは…まさか召還術!?
遙か昔には、召還師という職業を持つ者がいたと聞く。
彼らは大地や風の精霊、及び幻獣を呼びよせ、襲いかかる敵にその裁きを与えることが出来たという。
……しかし召還師は、遙か昔にこの地上から消え去ったとも聞いていたが…。
貴方は、その生き残りなのだろうか…。
 >奇跡の力!シャルトルーズ!!
…シャルト…? 確かその言葉…異国にある有名な……。
 >おっちゃん、駅弁頂戴♪
…な…!?
…こ、これはこれは…。
てっきり召還術と言うから、どの様な存在が飛び出してくるものかと身構えていたが……。
………いや、まぁ、これも一種の召還か。……或いは…配達?
…昔は戦場で、その恐ろしい能力を渇望されていた召還師…。
その力は、平和になった今では、もはや持てはやされるものなのだろうか…。


135 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/15(水) 14:45:41
>121 Hell Vanguard
…また、私の目の前に、神が降り立った。
……正確には、「降り立つ」と言う表現こそ正しくはないのだろう。
彼は、列車の窓の外から、砂の粒子として、空中を這うように現れたのだ。
その「砂」は客車の中ほどで集まり、そして、鎌を持った…言うまでもない、誰もが知る死神の形になり、こう言った。
 >てめぇも此処にキヤガッタカw
表情を微塵も変えず、しかし明らかに楽しそうな笑みを言葉の内に感じさせる、奇妙な声…。
死神は、光の無い、ただ黒い穴だけが存在するその双方で私を見つめた。
その言葉は、先日ここを訪れた死神達に対してのものなのか、それとも私に向けられたものなのか。
何故、数多い死神を束ねるほどの権力を持つ貴方が、この列車に乗り込んだのか…。
この列車に乗る物は、皆、既に死んでしまっている者ばかりだというのに……。

 ……そう言えば、あのリュークという死神は、私に「リンゴくれよ」と言ってきた。
……まさか、貴方達が求めているのは、…私の魂…?
…仮にそうなのだとしたら、どうかもう少しだけ待っていて頂きたい…。
私には…
私には、やらなければいけないことがある…。乗客達を、この列車に乗る魂達を、私は護らねばならない…。
…だから、もう少しだけ……。
……神よ、私は貴方にお願いする………。

>122 (恐怖連鎖)
世の中には、『絶対に見てはいけないもの』と言うものが存在するとも言う。
それを見てしまい、そしてそれを理解してしまった者は皆、それのあまりのおぞましさに、
理性を失い、発狂し、奇声を上げながら狂い死んでしまうと言う。
 …しかし、此処で一つの疑問が生まれる。
その姿を見た者が、皆死んでしまうということは、一体誰がその事実を伝えてきたのだろうか。
…そう、この話は明らかに矛盾しているのだ…。
 …それとも、まさか。
『絶対に見てはいけないもの』は、我々自身なのかもしれないな…。
そう考えれば、見た者が全て死んでしまっても、話が伝えられているのにも納得がいく。
仮に、見た者全てに死を与える存在だとしても、相手も同じ存在であるなら、その効果はないのかも知れない。

 ……真意は、どちらなのか。『矛盾』か、それとも『無知』か。
…実は、その答えが、明確に分かるかも知れぬ道具が、今ここにある。
この…いつの間にか車内の隅に転がっていた、ビデオテープ…。
このテープには、観た者に平等に死を与える力があるのだという。
…そう、このテープこそが、「絶対に見てはいけないもの」なのだ。
 さて…これを見れば、我々の存在が普通の存在なのか、「見てはいけない者」で在るのかが分かるのかも知れない。
これを見て、我々が死んでしまうのならば、我々は普通の存在であるのだろうが…。
もし、何事も無いのであれば………。

 ………さて、どうかな、観てみないか?

136 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/15(水) 14:46:04
>124 地縛 霊子
…束縛されし魂よ、貴女は何を想いその場に捕らわれ続けるのか。
…束縛されし魂よ、貴女はいつまで、その寂れたプラットホームに身を預けているのか。
         貴女は列車に乗られないのではなく、乗ろうとしていないのではないのだろうか。
…束縛されし魂よ、もし貴女がその場からの移動を願うのならば、今一度考えてみるといい。
         何故自身が、その場に囚われる羽目になってしまったのかを。
         そして、自身がそこにいる本当に意味を。

……貴女は私を待っているのではなく、私から降りる誰かを待っているのではないのだろうか?
…あくまでも、私の憶測であるが、な。


>126 シャウ
……貴女は…?
…気のせいだろうか、今日初めて貴女にお会いしたはずなのに…、何故か初対面という気がしない…
単に、私の記憶違いなのか、…それとも…。
 >勝手に乗らしていただきましたよ・・・・
あぁ…構わない。
どうぞ、空いている席へ自由にくつろいでいただきたい…。
 >この車窓から見る月はさぞ美しいでしょうね・・・  
…あぁ、そうだな。
かつてこの列車に乗っていた魂達の中には、蒼い月明かりが木々の葉を避けて降り注ぐ光景に
心奪われ、そして幾年も魅入っていた者も数多くいた。
…彼らはずっと、何をするでも無くその光景をただ見つめていてな。
 …今、彼らがどうしているのか、か。
…彼らは…、その光景を見ながら、安らかな眠りについていったのだ…。
『最期に、美しい光景を見ることが出来て良かった……』
そう言い残し、笑顔で消えていった……。

…シャウ、貴女もその月明かりに魅入り、その身体、安らかな休息につくまで見つづけるのだろうな…。


137 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/15(水) 14:46:39
>127 (同じ)
…時刻は、まだ昼。森の外では太陽の光が当たりに降り注いでいる頃…。
しかし森の中は、その生い茂る木々達により光は地面までは局地的にしか届かず、至る所薄暗さを残していた。
私の行く線路にもそれは例外ではなく、闇と光の入り交じる線路の上を走っていた。
…不意に、視界に何か妙なものが映り込んだ。
遙か向こうの線路上に、小さな影がある。
(…あれは、何だ?)
私は前照灯を灯し、その小さな影を灯りの範囲内に取り入れた。
子供だ。
年端のいかぬ子供が線路にうずくまり、積み石をして遊んでいたのだ。
(危ないッ!!)
私は子供に、自らの存在を気付かせようと汽笛を上げる。
「……?」
不意に、子供は顔を上げ私を怪訝そうに見つめる。
…しかし、迫り来る私に対し、逃げようともせず、ただじっとその場にうずくまったまま…。
…あぁ、彼はまだその幼さ故気が付いていないのだ。…私がこのまま彼に触れてしまえば、
自分がどうなってしまうのかを。
後僅かで、前照灯の明かりが子供をその範囲内に捕らえてしまう。
そうなってしまえば、もう減速をしても間に合わない。
私は、汽笛を長く大きく上げつつ、感覚を機関室に集中させ、私自身の走行を止めようと思い切り減速させる。
…しかし、それなりのスピードで走行していた私は、そう簡単に止まることはない……。
…そして、子供もまた動くことはなかった。
二度、三度短く汽笛を上げたとき、灯りの中に、悲鳴を上げながらもう一つの影が視界の左側から進入してきた。
その影は…女であった。
…あぁ、恐らくは、この子供の母親なのであろう。…その場に竦む子供を助けようと、自らの危険をも気にも止めずに、
子供を助けようと……。
…母親は子供を抱きかかえ、そして…また走り抜けようとする…。
だが、……前照灯は確実に親子を捕らえ、…そして……。
……………。

 軽い衝撃が、あった。
……そして、車輪の下に感じる妙な感覚……。
…私は、その感触を感じながら、ゆっくりと減速し、そして停車した……。
結局、間に合わずに、私は…母子を、轢いてしまったのだ……。
 >華麗に置き石age
………申し訳ないが、其処を退いていただけないだろうか…。
私は、もうあんな事を繰り返したくはない……。
…保守、感謝させていただく……。

>128 バルログ
仮面を付けた、金髪の男をみた。
彼は右腕にかぎ爪のような、鋭利な刃物の付いた小手を嵌め、いつの間にか列車内に立っていた。
…そう言えば、あの時の武闘家も似たような装備をしていた。
もっとも、今目の前にいる彼のように仮面などは付けていなかったが……。
 >ああ醜い、ここには醜い死者しかいない。耐えられぬ!
…貴様、彼らを愚弄する気か…、それ以上、魂達を愚蔑するのなら、私も黙ってはいないぞ…。
 >こんな場所は見る価値も無い。そしてもう二度と来る事も無いだろう。
 >なぜなら最も美しく強い私が敗北し、死ぬことなどありえないのだから!
では、何故貴様は仮面を付けている!?
本当に自分の容姿に自身があるのなら、今すぐその仮面を外してみるがいい!!
…貴様のような存在の乗車など、こちらから願い下げだ。
死してもなお、悪しき魂となり彷徨い続けるがいい……。
 >ヒョォォーッ!
 >(どこかへ飛び去ってしまった)
…さらばだ、愚かなる旅人よ…。
……貴様には、永年続く、終わることの無い苦しみがよくお似合いだ。

138 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/15(水) 14:47:02
>129 シャウ
…窓の外の世界を支配する、蒼い月明かりはお気に召されただろうか。
食堂車のウェイターに、飲み物を用意させた…。良ければ楽しんでくれ…。
つttp://www7.ocn.ne.jp/~jaz/cocktail/coktail2/cosmb2.jpg
 >ふん・・・死を受け入れられない人もいますか・・・まぁ、そういう人も多いでしょう・・・
…そうだ、そう言えば、貴女がここにいると言うことは、既に死んでいると言う事なのだな…。
貴女からは死の絶望や苦しみが全く感じ取られなかったので、失礼ながら死した存在であると言うことを忘れてしまっていた…。
…貴女は…不思議だな…。
 >でも足掻きつずけることのほうが醜いと思いますが・・受け入れる事も強さです・・
…何もせずに、行動する事を放棄し、ただ受け入れるだけというのも強さというのだろうか?
時には、周りにとっては醜く見えても、自分が満足するまで運命に足掻くのも良いのではないのだろうか?
…そもそも、死を易々と受け入れることはそれ程までに美徳なのだろうか。
死から逃れようと、足掻くことこそが生きているという事なのではないのだろうか?
……死は、本当に安らぎなのか? 命在るときにこそ、安らぎは存在するのではないのか?
この列車に乗ることは………或いは怠惰であるのではないのか?
……………私は、何を…。

 ………失礼した、失言だった。
 >失礼・・・深入りしすぎましたね・・・ほかの人がどう考えるか、見物ですね。
…いや…こちらこそ…。
…また、機会が在れば、よろしく頼む…。

……しかし、私は一体何を抜かしていたのか…。
死者を運ぶ身でありながら、死を自ら否定するなどとは……。
……フフ………どうか、してるな……。




すまない…今日はここまでだ…、返信が若干、飛び飛びになってしまったが…。
残りは、明日に…必ず………。

139 :シャウ:2005/06/15(水) 17:26:34
ふふ・・・そうですね、運命に満足するまで足掻く・・それもいいかもしれませんね・・
安らぎか・・何が安らぎなのかもう考えようともしてませんでした・・
魔列車さん、それが見つかり自分が何をすればいいのか見出せるまで
ご一緒させてもらいますよ・・・

140 :名無しになりきれ:2005/06/15(水) 18:32:42
ぽっぽや

141 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/16(木) 15:06:15
…お待たせした。
それでは、返信させていただく……。

>120 しんの ゆうしゃ
突如、鎌を持ち、青黒いローブをまとった死に神が列車内に現れた。
死神は客車内を一瞥すると、突然、手に持った鎌を何もない場所めがけ振り下ろした。
…すると、本来何もないはずのその場に切れ目が出来た。
その切れ目は少しずつ大きくなり…やがて人一人が入れそうなほどの大きさになると、
徐に死神は切れ目の中に手を突っ込んだ。
切れ目の中は暗闇が支配しており、突き入れた死神の骨の様な腕さえも黒く塗りつぶしていた。
二度、三度、切れ目の中で何かを掴むような仕草をした後、
死神はにやりと笑い、腕をゆっくりと引き抜いた。
死神の腕に、男がぶら下がっていた。
死神はまるで虫ケラを扱うかのように、男を乱暴に床にたたきつける。
男は衝撃に呻いた。死神は男を冷ややかな視線で見つめると、突然踵を返し客車を後にした。
刹那、空中に存在していた切れ目も、何の前触れもなく消えた。
…後に残ったのは、床に転がる男だけであった。

…男は頭を抑え、蹌踉めきながら立ち上がると、途端大きな声で叫んだ。
 >ざんねん!!
 >わたしのぼうけんは ここで おわってしまった!
叫ぶと男は、すぐ側の座席に座り込み、すやすやと寝息を立て始めたのだ。
(……?)
私は困惑した。この男は本当に死神に導かれてこの列車に乗ったのだろうか。
この男はもしや、自らが死んだことにさえ気が付いていないのではないか。
…いやいや、それでは何故彼は、先程のような台詞を叫んだのか。
…ひょっとしたら、彼はこの状況を楽しんでいるのだろうか。
私は当然のように寝息を立てる彼の寝顔を見ながら、色々な思考を張り巡らせた。
…だが、私は彼ではない。
その真意など分かるはずもなかった…。

…貴方の、生命在る時の冒険は確かに終わったのだろう。
しかし、今の貴方にはまた違う冒険が待っている筈だ。
…死者として、どの様に『生きていく』のか。
……それも一つの冒険ではないのだろうか。

私は、意味のない結論を勝手に模索し、彼の寝顔に送った。
…彼は私の結論などに気が付くことはないのだろうが。


142 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/16(木) 15:08:47
>123 (感覚欠如)
 >車窓からの眺めが最高ですが、風景が良いだけじゃ腹は満たされませんね。
 >夕日が綺麗ですが、それだけでは私の悩みは消えません。
 >流星群が降りそそごうと、クリスマスに雪が積もろうと、夜空に月が浮かぼうとも。
貴方は死しても悩みをお持ちになられているのか……。
その悩み、もし生前の時に抱えた悩みで在るのならば、…もはや解決することはないのかも知れない。
ならば窓の外を走り抜ける風景でも見れば、心落ち着くのではないのかと思ったが…。
……貴方の場合は……。
 >風景には一銭の価値も無いと思います。
……貴方は、あれを観ても何も感じられないか…。
確かにそうだろう。風景には一銭の価値もない。
風景は、その輝きを誰かに見せるわけでもなく存在している。…そんな物には価値など無いのだろう。
…しかし、無意味ではない。
その風景に魅力を感じ、ずっと観続けている者達も、確かに存在する。
…彼らは、風景に価値を見出しているのだ。
人によっては、ただの面白みのない夕日でさえ、その者達にとっては類い希な鉱石の輝きに筆答する…。
雪が降れば、すぐ溶けて消えていってしまう白い妖精達に思いを馳せる…。
観る者にとっては、風景は色々な物語を持つ書物にもなるのだ…。
 >死んで私は、感受性を失ったのかもしれません。
…そうだろうか?
貴方は未だ、ちゃんと感受性を持っていると思うのだが。
感受性を失った、という感情を感じ取る、『感受性』が…。


>125 茶倉
 >私はまだ死んでない!
 >死神の手違いで魂が離れただけなんだ!!
…では何故、死神は未だ貴方に魂を返還しないのだろうか。
 >むしろ私はナイアに勝つまでは死んでも死に切れん!!!
世の中に、平等に享受される死が、人々の希望を聞いてから与えられるものなのならば、
貴方も満足して死ぬことが出来たのかも知れないがな。
…まぁ、それ程の幸運を掴み取ることの出来た魂はほんの一握りしか存在しない。
お気の毒だが、もはやどうしようもないことだ。
……諦められよ。
…ところで、これは貴方の物かな?
   ■ ■ ■ 
□ □ □ □ 
妙な四角い物体だな…貴方の側に寄り添うようにして落ちていたのだが。


143 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/16(木) 15:09:49
>142
ずれてしまったか。、まぁ、これでも彼ならば分かるだろう。

>130 ドルガン・クラウザー
あぁ…貴方は…。
如何だろう、貴方がこの場に存在する意味、貴方はその答えを見つけることが出来たのだろうか。
 >私もそろそろ去らねばなるまい。
  (略)
 >そうなれば、ここでのできごとは記憶の奥深くにうずもれてしまうことだろう。
そうだな…。この場の記憶は、貴方にとってまやかしの記憶に他ならない…。
貴方が、本来持つべき記憶を思い出したその時に、この場での出来事は全て忘れていってしまうのだろう。
 >ここでまだ思索にふけるのも悪くはない。
 >だが、あいまいなままの状況に甘んじることはできない。
 >真実を知ることも記憶を失うことも恐ろしいが、屈するわけにはいかん。
ふむ…貴方は強いな。
貴方は生き抜くための必須をしっかりと心得ておられる…。
生き抜くと言うことは、それ即ち、自らを切り捨てていくと言うこと…。
貴方は、居心地のよい虚構に満ちた世界の記憶よりも、濁流のように感情が流れる、厳しく力強い
現実の記憶を手にしようとしておられる。
それはよほど心の強い物でなければなせ得ぬ事…。
 >それが旅人としての宿業であり、暁の4戦士としての使命なのだから。
…暁の4戦士。
…遙か昔に伝わる、自然を司る4つのクリスタルを護るために違う世界へと旅立っていった伝説の戦士…。
…そうか、貴方が……。
なるほど、道理で他の乗客とは違うはずだ…。
…そして、貴方は思いだしたのだな。…自らの持つ、宿命を……。
 >魔列車よ、つかの間の夢をありがとう。
 >私はもう目を覚まさねばならん。
 >縁があればどこかでまた出会うかもしれないな。
…ドルガンよ…、貴方にとって、この列車の出来事は、貴方のみているただの夢に過ぎなかったのかも知れないな。
…そして、我々は貴方の目が覚めたときには、跡形もなく消えているのかも知れない…。
……フ、おかしな考えであるがな。
そうだな…、いつか貴方の旅が、本当に終焉を迎えたときにでも、私は貴方を迎えに行こう…。
 >……さらばだ。
あぁ…また、何処かで……。…?
………ドルガン…?
………フ………もう、行ってしまったか…。



144 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/16(木) 15:10:14
>131 エイリ
重い物を水の中に落としたかのような音が客室を一瞬支配した。
瞬間、全身ずぶ濡れになった女(?)が客席通路にうずくまっていた。
 >…ここは何処だ…?
 >確か水面に落ちて…
…ようこそ、ここは魔列車。
肉体を失った魂を、安らかな眠りにつかせるための列車……。
貴方は…水によってこの列車へ乗車してしまったのだな。
 >ここが死の狭間の世界って奴か?
…いや、その表現は恐らく正しくはないのだろう。
この世界は死の狭間ではない。列車の外では、普段通りの生の営みが行われている。
 >まぁひょっとしたら向こうの奴らが生き返らせてくれるかもしれないし、
…お言葉だが、それは難しいかも知れないな。
恐らく、貴方は溺れ死んでしまったのだろう?
…水にまみれた肉体はなかなか見つかることがない。
仮に浮上し、肉体が水面に顔を出したとしても…それは、もう……。
 >気長に待つか。
 >向こうで復活の気配があるまで、まぁ乗らせてもらうさ。
貴女の仲間達が、なるべく早く『貴女』を見つけることが出来るよう、私も祈っている…。


>132 
…毎度の事ながら、返信が遅れてしまってすまないな…。
しかし、立て逃げなどする事は絶対にないので…。
どうか、これからも見守っていて頂きたい……。

>133 (自らの否定)
 >成仏しろよやつがれDQN
…貴方は、まだ生きているな?
…何故、生きているのにそんなことを言うのだろうか……。
生き続けることが苦しいのだろうか?それとも死を望むとでも言うのだろうか?
…兎に角、命の輝き在る者は、そう易々と死に関しての台詞を口にするものではない。
生きていたくてもどうしても死すべき運命にある生命も数多くいるのだから。


145 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/16(木) 15:10:44
>139 シャウ
……そう言えば、まだ聞いていなかったが…。
貴女は何故、どういった理由でこの列車に乗ったのだろうか。
…最近、不思議な魂達が多く乗車してくるのでな、参考までにお聞かせ願えるとありがたいのだが…。
 >ふふ・・・そうですね、運命に満足するまで足掻く・・それもいいかもしれませんね・・
 >安らぎか・・何が安らぎなのかもう考えようともしてませんでした・・
…安らぎは、所詮個人の自己満足…、どれが安らぎで、どれが苦痛なのか分かるのは、結局は自分自身。
ひょっとしたら、それらを探させるために、私という存在があるのかも知れないな。
 >魔列車さん、それが見つかり自分が何をすればいいのか見出せるまで
 >ご一緒させてもらいますよ・・・
…あぁどうぞ…ごゆっくり、旅を楽しんでいただきたい…。
私も、貴女が何を見つけるのか興味がある…。
もし…何かを見つけることが出来たら、是非教えていただけないかな?

>140 (鉄道員)

雪が降る 年老いた駅員が一人 声を聞く

雪が降る 遙か彼方から 蒸気と光

雪が降る 駅員は旗を揚げ 笑顔で迎えた

雪が降る 年老いた駅員は その時確かに少年であった



146 :死せる賢者、冥府の門:2005/06/16(木) 15:19:46
此処は一体何処なんだろう
私は何時から此処を彷徨ってるのだろう…
無限とも云える時間の中で、私は只、彷徨い続ける……
其れは何時からだったのか、私を殺す、記憶の迷路………

147 :シャウ:2005/06/16(木) 15:58:16
なぜここにいるかですか・・・さぁ、なぜいるんでしょう?・・
それもわたしの見出す一つなのかもしれませんね・・分かっている事はひとつ・・・
わたしは愛する人と離れたところにいるということかな?・・。

148 :ダンテ・アリギエーリ:2005/06/16(木) 17:35:50
久しぶりですな、魔列車。
また、あなたに乗って地獄と煉獄と天国を巡る旅をすることになりました。
深い森からあなたに乗って様々なものを見てきました。
では失礼して、乗車します…。

149 :モルダー:2005/06/16(木) 22:22:45
Xファイルにいれてもいいか?

150 :七つの傷の人:2005/06/16(木) 22:42:42
ホアチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャ… アチャァ!!北斗百烈拳!!!!!

151 :名無しになりきれ:2005/06/17(金) 00:50:42
三つ子の魂は百まである

152 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/17(金) 11:21:02
>146 死せる賢者、冥府の門
 >此処は一体何処なんだろう
 >私は何時から此処を彷徨ってるのだろう…
 …今、また犠牲者が出ようとしている。
自らの死を理解せずにいた魂が、自らの死を信じようとしなかった魂が、
数十年のも間、自信の頑固な考えにより苦しんみ、自分というものの存在意義さえ見失い、
彼は…
今まさに、列車の外を遊回する悪しき魂達になり果ててしまうところであった。
生命在る頃は、彼は賢者と謳われるほどの、様々な知識を持っていたようだが、
如何せん彼は頭が固く、自分の目に見えぬものは絶対に信用しない、いわば融通の利かない人間であったという。
…だからこそ、彼は永年苦しんだのだろう。
自分自身が、もはや自信の概念では理解できぬ存在になってしまったことに。 
 >無限とも云える時間の中で、私は只、彷徨い続ける……
 ……そして、彼は考えることを放棄した。信じることを辞めてしまった。
安らかな、安息の眠りにつくことも出来たはずなのに、それを拒否した。
……死を拒絶する魂は、決して救われることはない。
 >其れは何時からだったのか、私を殺す、記憶の迷路………
 …彼は小さくそう呟くと、…刹那、消えてしまった。
…彼は何処に行ってしまったのか、それは考えるまでもない。
……自らを信じれなかった哀れな魂は、死者に安らぎを与えてくれる冥府の門へ到達することも出来ず、
私の周りを遊回し続けるのだろう……。

>147 シャウ
 >なぜここにいるかですか・・・さぁ、なぜいるんでしょう?・・
さて…、月並みな答えだが、そのことに関しては、恐らく貴女が一番よく知っているのだろうな。
 >それもわたしの見出す一つなのかもしれませんね・・分かっている事はひとつ・・・

 >わたしは愛する人と離れたところにいるということかな?・・。
…もし、貴方の愛する人が「生きて」いるのなら…、貴方は離れているのだろう。
だが、所詮死など何時でもその身に降りかかるもの。
もしかしたら、貴方の愛する人は既に、この列車に乗っているのかも知れないな。
……どちらにしろ、貴方は離れているのだろうが。
…もし良ければ、車内見物のついでに捜し歩いてみられては如何かな?

153 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/17(金) 11:21:29
>148 ダンテ・アリギエーリ
 >久しぶりですな、魔列車。
 >また、あなたに乗って地獄と煉獄と天国を巡る旅をすることになりました。
…おや、これはこれは…。
お久しぶりだな、ダンテ・アリギエーリ……。
著名な詩人でおられる貴方にまたご乗車いただけるとは、何とも光栄だ…。
ダンテ・アリギエーリ…。
その出生の瞬間さえ文献に残さず、その代わりに、創る詩の中に、まるで謎解きのようにそれを書き残すという、
何とも不思議な感性をお持ちの詩人…。

 …この列車の存在は、貴方の創られる詩と、実はよく似た存在なのかも知れない。
詩の中に、『地獄』『煉獄』『天国』と言う存在を創り出し、なおかつその中に自分を投影させている。
…私の存在も、魂達を、『地獄』『煉獄』『天国』その三つの世界へおくり届ける存在である。
或いは、そう言いきれるのかも知れない。
そして貴方は、私に乗車する。
…貴方にとって、私という存在は『地獄』になるのか、『天国』になるのか。
 >深い森からあなたに乗って様々なものを見てきました。
 >では失礼して、乗車します…。
…ご乗車、歓迎する。

……? 気のせいだろうか、今、何か聞こえたような気がしたのだが。
…『この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ』
…何とも不吉な言葉だ、…しかし、それを発したのは貴方なのだろうか?

>149 モルダー
 >Xファイルにいれてもいいか?
…さて、それは判断しかねる。
貴方にとって、私という存在が未知なるものだと考えられるのならば、遠慮なくそのファイルに私の名を綴じ込むがいい。
……だが、そんな事をしても、私が存在するという事実はいっさい変わることはないが。


154 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/06/17(金) 11:21:55
>150 七つの傷の人
上半身裸の、大柄な男を見た。
男の胸には、妙な、まるで指でその身を貫かれたかのような痛々しい傷跡があった。
一つ、二つ……七つも存在するその傷は、まるで星座のように規則的に並んでいた。
…だが、傷跡と星座を一つのものとして考えたところで、結局何が起きるわけでない。
 >ホアチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャ… アチャァ!!北斗百烈拳!!!!!
どうやら男は格闘化であったらしい。
いや、未だああしてその身鍛えることを忘れぬ所を見ると、彼自身は未だ格闘家であり続けているのだろう。

 …そう言えば、彼は何故乗車したのだろうか。
あの胸の傷跡が彼の乗車理由であったとは考えにくい。
何故なら、あまりにも傷跡が古すぎるからだ。
……あれほどの傷をうけても生きていられる、強靱な肉体と精神を持った者が、何故……?

>151 (語源変容)
「三つ子の魂百まで」
肉体が存在し魂は、産まれて三年程で基本的な感情を身につけ、
そしてそれは生涯殆ど変わらぬ「性格」としてそのまま死ぬまで自らにまとわりつく…
…確か、そんな様な意味の言葉であったな。
 >三つ子の魂は百まである
…これは、なんだろうか。
肉体が性格に支配されるのは百年間であるという事か。
肉体を支配する性格が百も存在するという事なのか。
…それとも、三つ子は百もの魂を持つとう事か。
……この言葉は、何だ?
…私は、この言葉の本当の意味を知るのが、なぜだか怖い……。


155 :『死せる賢者』:2005/06/17(金) 14:27:36
我が肉体は、当の昔に滅びた
ネクロマンシーの秘術を用い
この世に留まり続けるのは、未練か
魂の骸、求め訴える、真理の探求
此処は何処だ?私は誰だ?

156 :カオナシ:2005/06/17(金) 17:41:24
あ゛ー

157 :名無しになりきれ:2005/06/18(土) 14:30:38
そして誰もいなくなった

158 :名無しになりきれ:2005/06/18(土) 14:52:57
はぇぇよオイw

159 :メフィストフェレス:2005/06/18(土) 15:19:10
この列車には、世に絶望した魂が集まっているな・・・
そこのお前、どうだ?
もう一度、現世を生き直す代わりに、その魂を私に差し出してはくれまいか

160 :シャウ:2005/06/18(土) 16:42:39
「世に絶望した魂」・・ですか・・フフフ、わたしは絶望してるのかしら・・
むしろ付き物が取れたみたいで清々しいです・・・一時的なものかも知れませんがね・・
いつ「絶望」が襲ってくるか分かりませんが・・簡単に魂を渡しはできませんねぇ・・・
いや、というより今は、絶対に渡す事は出来ませんね、わたしには「目的」がありますからね・・・
・・・ほかの人はどうなんでしょう?・・・

161 :三代目火影:2005/06/18(土) 18:48:35
むぅ……
聞いてはいたが、まさか儂がこの列車に乗ることになるとはのう。
里のことのことも気になるが、とりあえず…一代目や二代目、四代目を探すかの。
この列車にいるといいんじゃがな…

162 :名無しになりきれ:2005/06/19(日) 00:38:19
魔列車男は映画化もドラマ化もしないの?

163 :名無しになりきれ:2005/06/19(日) 15:18:14
魔列車とマレーシアって響きが似てますね

164 :名無しになりきれ:2005/06/19(日) 22:09:35
ショートケーキと消毒液なんて瓜二つですよね〜

165 :名無しになりきれ:2005/06/19(日) 22:11:20
聖水かけてもいいですか?

166 :浮遊 霊子:2005/06/19(日) 23:28:48
やっと魔列車さんに乗ることができましたっ!
これで世界の車窓からのマネができるわ
うふふふっ…とりあえず食堂車行ってこよ〜っと

167 :名無しになりきれ:2005/06/19(日) 23:33:07
あれ?名字が変わりましたね 結婚した!?

168 :高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/06/20(月) 03:22:19
んがんぐ

169 :ピア:2005/06/20(月) 06:13:11
私ね、自分が死んだ事に気付いてたから、今までずっと独りだったの… 何も見えなくて思いだせなくて自分のちっぽけな感覚だけが広い世界にぽつんと。それでもある日YOUが話しかけてきた。その人のおかげで思い出せた。おもい残す事もないわ。だから乗せてもらっても… いい?
もし天国が何処かにあるのなら しっかりと私をその場所までつれていってね。魔列車さん

170 :名無しになりきれ:2005/06/20(月) 12:54:02
駅のホームから、飛び降り自殺しますね?
遺族に多大な損害賠償が請求されます♪

171 :名無しになりきれ:2005/06/20(月) 21:23:48
>170
たぶんお前は魔列車には乗れないよ。
………憐れ。

172 :名無しになりきれ:2005/06/21(火) 01:45:40
また規制かしら…魔列車さん
速度オーバーでもしたのかしらねぇ

173 :名無しになりきれ:2005/06/22(水) 14:30:14
勿体無いな
こんなにいきのいいネタが沢山あるのに


んがんぐ

174 :名無しになりきれ:2005/06/22(水) 16:49:54
かといって
避難所作る程盛り上がってる訳でも無いし
んがんぐ

175 :名無しになりきれ:2005/06/25(土) 22:21:39
ほしゅ

176 :『冥府の門』:2005/06/26(日) 21:36:41
線路上に聳え立つ巨大な門、黄泉の国への入り口だ
視界は濃い霧に覆われ、1m先も観えない
「……………、魔列車来ないな………、つまらん!」
呟きだけが聴こえる、汽笛の音は聞こえない
ただ、静寂だけが、不気味な闇が、支配する、漂っている

177 :名無しになりきれ:2005/07/02(土) 17:32:52
ほしゅ

178 :名無しになりきれ:2005/07/07(木) 02:26:13
うふふ…この前殺されましたの…
ああ、もっと苦しむかと思ってましたのに、本当に一瞬の出来事でしたわ…
うふふふふ…

179 :名無しになりきれ:2005/07/08(金) 07:20:28
魔列車…
あんたも人殺しだったのか…!


180 :名無しになりきれ:2005/07/09(土) 23:23:13
魔列車さんまだー?

181 :名無しになりきれ:2005/07/18(月) 16:30:38
保守

182 :名無しになりきれ:2005/07/29(金) 17:11:22
まだまだ保守

183 :名無しになりきれ:2005/07/29(金) 22:01:27
                  

184 :名無しになりきれ:2005/08/05(金) 12:35:23
どっこい保守

185 :名無しになりきれ:2005/08/06(土) 16:48:06
逃げたか

186 :名無しになりきれ:2005/08/06(土) 18:54:24
逃げたな

187 :名無しになりきれ:2005/08/08(月) 13:26:11
勿体ないな・・・
凄い文章力高いのに


188 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/12(金) 14:51:06
…ここ数ヶ月、ある理由からこの場に留まることが出来なかった。
…長い間お待たせして、本当に済まなかった。
今日はまだ、返事することが出来ないのだがな・・・。
ようやくまた、こうして此処に来ることが出来るようになった。

…少しずつで申し訳ないが、明日からまた、返信させていただくよ…。

…では、今日はこれで失礼…。



189 :名無しになりきれ:2005/08/12(金) 15:08:26
オウルに似てるな

190 :名無しになりきれ:2005/08/12(金) 15:10:04
終点はマンションです。

191 :名無しになりきれ:2005/08/12(金) 15:16:55
エルメスマダー?

192 :名無しになりきれ:2005/08/12(金) 15:42:29
お帰り、魔列車。

193 :名無しになりきれ:2005/08/12(金) 17:31:46
お帰りぃ

194 :名無しになりきれ:2005/08/14(日) 03:36:38
来なかったな…
魔列車どうしたんだろ…

195 :名無しになりきれ:2005/08/14(日) 18:13:48
とりあえず、まったり待と
質が大事なコテに下手にスピード求めて
変なレスされて萎えるよりは良いよ

196 :名無しになりきれ:2005/08/14(日) 21:15:50
アク禁に巻き込まれたのかも。
この時期は仕様がないか…


197 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/19(金) 13:52:14
かなり長い間、魂達を放置してしまった…。
その……申し訳なかった。

>155 『死せる賢者』
貴方の肉体の在処など、私が知るわけがない。
知りたいとも思わぬし、知る必要もない。
貴方は自然の摂理から外れた。自然に逆らいし者に、「自然」は寵愛を示すことはない。
結果貴方は肉体を遙か昔に失い、魂と言う存在にも成れずに、
「思念体」という、不確定極まりない存在としてこの世にこびり付いている。

何故貴方はそうまでしてこの世界に未練を残すのか。
何故貴方はそうまでして自然に逆らったのか。

未練…?いや、恐らく違う…、貴方は…

 >魂の骸、求め訴える、真理の探求
私は…彼ら魂達を導いているのではなく、自分自身を導くために、魂達に休息を与えるという
課題を自分に与え…。無意識的に私の行く先を…。
「真理」を追求させた…?

…貴方は、或いは、私……?

>156 カオナシ

線路脇に、白い仮面を付け、黒い布きれを被った、妙な……、本当に妙な存在を見た。
あれはいつから其処に佇んでいたのだろうか。
ほんの数秒前からそこにいたのかも知れないし、遥か数千年も前から其処に佇んでいたのかも知れない。
 あれの傍らを駆け抜けるとき、あれは一言だけ、呟いた。
 >あ゛ー
それは呟きともとれない、ただの口という器官から出た音でしかなかったのかも知れない。
私はその音を、遥か後方で聞きながら、夜の森を進んでいった。


ふと、車輪に、何か小さな、薄い紙切れのような物が付着しているのが判った。
…木々の合間から漏れる月明かりが、それを仄かに映し出した。



グシャグシャに潰れた、薄桃色の花が、車輪に助けを求めるかのように、そこに居た。


198 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/19(金) 13:53:35
>157 (消滅)

いや…
いなくなるのは、きっと私の方なのだろう…。

>158
私が動くことを止めるのが速いか
この場が消えていってしまうのが速いか

…だが、まだ私は消えるわけには行かない。

>159 メフィストエレス
例えば、この世に生きる魂達から、その「魂」を奪い取れば、
彼らはいったいどうなってしまうのだろうか。
…そもそも魂とはいったいなんだろうか。
月並みで、当たり障りのない考えなのかも知れないが、
私は、きっとそこに心理が隠されているような気がしてならない。

>160 シャウ
 >「世に絶望した魂」・・ですか・・フフフ、わたしは絶望してるのかしら・・
いや、恐らく、きっと、貴女は絶望していないのだろう。
本当の絶望を経験した者は、自らの肉体が滅び、魂だけの存在になっても、
この列車には乗ろうともせず、ただ何時までも虚空の現世を彷徨い続けるのだから。
 >むしろ付き物が取れたみたいで清々しいです・・・一時的なものかも知れませんがね・・
清々しい、か…。
普通、この列車に乗る魂達は、その殆どが「絶望」や「後悔」の念に苛まれながら乗り込んでくるだが…。
…そうか、貴女は、その念を自分にとって実りあるものに変えることが出来たようだ。
…きっと、それは一時的なものではない筈だ。
 >いつ「絶望」が襲ってくるか分かりませんが・・簡単に魂を渡しはできませんねぇ・・・
 >いや、というより今は、絶対に渡す事は出来ませんね、わたしには「目的」がありますからね・・・
貴女のその強い心…。
まわりから降りかかる絶望など、きっとものともせずに、自分の意志を貫くのだろう。
貴女の想う「目的」も、きっと達成できると、私は信じている…。

 >・・・ほかの人はどうなんでしょう?・・・
…どうだろうか。
皆、それぞれの心に「目的」を携えているのかも知れない。
…例えば、私は・・・。
私の、目的は、貴方達の魂を安らかな眠りにつかせること…。…しかし、それは「目的」なのか「使命」なのか…。


199 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/19(金) 13:54:10
>161 三代目火影
 >むぅ……
 >聞いてはいたが、まさか儂がこの列車に乗ることになるとはのう。
…気配を感じ取ることが出来なかった。
その男は、一体、何時の間に乗車したのだろうか。
魂の元が、人間である以上、気配を完全に消す事など不可能であるというのに。

…いや、いた。
完全に気配を消す事が出来る者…。
闇と共に動き、音を立てずして、相手に沈黙を与えし者…。
………忍者。
文献にその存在の証こそ在るものの、その存在すら、未だに疑われる者達…。
…今、目の前にいるこの男こそ、「それ」なのであろう。
 >里のことのことも気になるが、とりあえず…一代目や二代目、四代目を探すかの。
 >この列車にいるといいんじゃがな…
…誰かを捜しているのだろうか。
そして、その探している者達もまた忍者なのだろうか。
男…いや「忍者」は、唇を殆ど動かさずに声を出すと、音もなく車内を駆け抜けていった。
それはまるで、風に舞う木の葉のように。

>162 (一つのことの分離化)
 >魔列車男は映画化もドラマ化もしないの?
貴方と同じような質問を、昔されたことがある。
…その魂は、生命ある頃、映画を創る仕事をしていたという。
彼は、この列車に乗ったときから、私と、そして車内の魂達の事を映画にしたい。とぼやいていた。
…しかし、所詮それはもう叶わぬ事…。
せめて、と彼がとった行動は、唯ひたすらに私を題材とした映画の物語を執筆することだった。
…もうそのことは意味のない事だと、本人も判っていたはずなのに、
それでも彼は、ペンを止めることはなかった。

数日…或いは数百年の後、彼は満面の笑みを浮かべて、話しかけてきた。
…彼は私にこう言った。
『貴方の物語が完成した。そして、これは私が今まで書いた話の中でも最高の出来だ。
 私にこんな素晴らしい物語を創らせてくれて、本当に有り難う』
彼はそう言うと、笑顔のまま自分の部屋に戻ったのだろう。
それからもう、幾年…、私は彼の姿は見ていない。


私は、未だこの度を続けている。
…しかし、彼の創り上げた「私」の物語の中では、「私」は旅を終えていたのだという。
……物語の中の旅を終えた「私」は、一体どうしていたのだろうか。

ところで……。
彼の書き上げた、「私」の物語が、この列車の何処かに、大切にしまわれているという。
…もし、貴方がそれを見つけることが出来たら、私に教えていただけないだろうか?

>163 (似て非なるもの)
 >魔列車とマレーシアって響きが似てますね
そうだな…。
似ていて、そして全く違うもの。
この世には、そう言うものが沢山存在するな。
魔列車とマレーシア…。私がマレーシアに似たのか、それとももっと別の…。
……まぁ、さほど深く考える必要もないのかも知れないが、な。

200 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/19(金) 13:55:04
>164 (合成)

つttp://www.koala-square.jp/diary/cake20031011a.jpg

つttp://www.elensya.com/user_images/item/mid/00031.jpg

…似ているのだろうか、この二つ…。
…いやまて、生クリームの中に消毒液を混ぜてケーキを造れば、
できあがったそれは恐らく、消毒ケーキ…。
……………。

……………。


………すまない、忘れてくれ。

>165 (神聖な脅威)
 >聖水かけてもいいですか?
それはどうか止めていただきたい。
…私にそれをかければ、どうなるか…。
もし、万が一私がその聖水を身体に浴びてしまったら…。
それはきっと、貴方にとっても最悪な結果になるのだろう。

>166 浮遊 霊子
あぁ…貴女は……。
そうか、ようやく乗ることが出来たのか…。
…ようこそ、魔列車へ…。
これはまた、プラットホームにいたときの貴女とは伐って変わって元気がいい…。
 >やっと魔列車さんに乗ることができましたっ!
不思議だな…。
私に乗ってしまったのに、何故そうまでして明るくしていられるのだろうか。
私に乗ることを、貴女は心待ちにしていたというのだろうか
 >これで世界の車窓からのマネができるわ
…あぁ、そう言えば、貴女はそう言っていたな。
そうか、…私に乗ることが、貴女の目的であったというのか…。
 >うふふふっ…とりあえず食堂車行ってこよ〜っと
あぁ、行ってらっしゃい…。
さぞかしお腹が空かれているだろう。ゆっくりと食事を楽しんできて欲しい…。

201 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/08/19(金) 13:56:52
>167 (変化)
 >あれ?名字が変わりましたね 結婚した!?
その物の生き方や考え方が変われば、名前など幾ら変わってもおかしくはないのではないかな?
名前など、その本質は自らを縛り付け、その身体に突き刺さる鎖や楔でしかないのであろう。
…時には、名前を全て脱ぎ去り、名無しとして自分を解放させてみるのも面白いかも知れない。

>168 高句麗
高句麗…
その昔、強大な武力と土地を持った巨大な国家。
しかし、時の流れと共に滅ぶ運命を持った国家…。
何故、時は人々に味方しないのであろうか。
何故、国は滅び去ってしまうのか…。
 >んがんぐ
…突然、何かを喉に詰まらせたかのような妙な音が聞こえた。
辺りを見回しても、辺りにそんな妙な音を立てる物は存在しない。
…その音は、私の気のせいであったのか。
それとも、まさか…

…昨今、このような言葉を聞いた。
『中国は何故、高句麗史を飲み込もうとするのか』
……これは、ただの物事の言い回しだと思っていたが、…まさか。
…逆に…飲み込もうと…。


…今日はここまで。
…残りはまた、後日。しかし、近い内に…


202 :至急援軍請う!!:2005/08/19(金) 21:59:49
現在韓国の"日本海を東海に変える"という悪事を食い止めるために大規模な作戦を決行中
しかし人数が足りないために一時撤退を余儀なくされた
次回攻撃時は23時、おまいらの助けが必要だ。
援護を頼む!!
↓↓↓詳しくはコチラ↓↓↓↓

【Google】チョンの抗議によって「日本海」から「東海」に変更
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1124455465/l50

Q 参加したいんだがどうすりゃいい?
A http://www.uploda.org/file/uporg173307.zip.html
  1.解凍したexeをコマンドプロンプトにD&Dする
  2.半角スペースを入れ-c 64 -n 100000 http://prkorea.com/と入力してエンター

黄泉の国から一斉発射!!

203 :名無しになりきれ:2005/08/29(月) 03:48:54
| |そ〜〜・・・
| |∧_∧
|_|´・ω・`)
|桃|ohosyuo
| ̄|―u

204 :名無しになりきれ:2005/08/29(月) 03:51:28
| |間違えた・・・
| |そ〜〜・・・
| |∧_∧
|_|・ω・`)
|桃|〇hosyu〇
| ̄|―u



205 :名無しになりきれ:2005/08/29(月) 03:55:11
かわいいw

206 :名無しになりきれ:2005/08/29(月) 12:12:26
可愛いからもふもふ♪してもいい?

207 :名無しになりきれ:2005/09/01(木) 20:21:08
補修

208 :名無しになりきれ:2005/09/01(木) 20:21:54
補習揚げ

209 :Hell Vanguard:2005/09/01(木) 21:34:23
ほぉ…?暫く観ない内に……
てっきり、げふんごふん

ageってたから気が付いた
魂の終着点は、一体何処なのだろうな?

210 :名無しになりきれ:2005/09/03(土) 00:56:12
     |∧∧
     |・ω・)    ダレモイナイ...
     |⊂     バルタン スルナラ イマノウチ...
     |

        (V)∧_∧(V)
         ヽ(・ω・)ノ  フォッフォッフォッ
          /  /
         ノ ̄ゝ

                       (V)∧_∧(V)
              ヽ(   )ノ  フォッフォッフォッフォッフォッ
              /  /
          .......... ノ ̄ゝ

211 :名無しになりきれ:2005/09/18(日) 23:53:09
ほしゅ

212 :チョッパー:2005/09/20(火) 02:10:06
ここは…ヤッパリおいらは死んじまったのか?
悪いなブービー、おまえより階級が上になっちまったぜ。
あぁ、俺の秘蔵のロックコレクションはどうなったんだ?それだけが気掛かりだぜ…

213 :気狂いラジオ:2005/09/25(日) 02:10:56
赤い  赤い  赤い  赤い
 ひらり ひらり ひらり ひらり

214 :名無しになりきれ:2005/09/25(日) 18:55:43
逃げたな

215 :ピア:2005/10/01(土) 00:12:27
私は乗せてもらえないのかな… それとも天国なんて最初から…
また少しの間 さまよってみるね。さようなら

216 :名無しになりきれ:2005/10/17(月) 00:42:38
保守age

217 :十津川:2005/10/24(月) 22:41:52
カメさん、ここは、どこだろう?

218 :気狂いラジオ:2005/11/03(木) 00:21:33
>67
>73-76

ttp://kuchiari.ddo.jp/~boe/clip/img/2029.mp3

あてもなくレールの上を
私は何処へ
魂を乗せ

来たみたい ほら魔列車が
今朝 朝早く
魂を乗せ

遠い故郷 あの風の音
空に飛ぶ雲 草に吹く風

繰り返す夢 花に降る雨
朝にみる夢 海に浮く虹

あっけない時間はもうこりごりだ
あっけない気分はもうこりごりだ

219 :だおだお(;´Θ`) ◆DAO21gLvv2 :2005/11/08(火) 13:21:27
南への旅よりも北への旅立ちのほうが旅情を誘うお

220 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:32:31
何度もお待たせして…。
もう、弁明の余地もないな…。
まだ、この場を見続けている魂達をいるのだろうか…。

>169 ピア
…この世の中には、
自分が死んでしまったことに気が付かずに、
未だに生活を続けている魂達が沢山いるとも言う。
彼らは、自分が死んでいることを知ったらどうなってしまうのだろう。
彼らの肉体は、確かに滅びている。
だが、彼らがそうして「彼ら」として存在している以上、その精神は生き続けていると言うことになるのだろう。
精神だけの存在になり果ててしまっていても、彼らはそこで幸せに『活き』続けている…。
…そう、この魔列車の乗客のように…。
…そして、或いは、私も同じなのかも知れない……。

ピア…、貴女は自身が死んでしまったと仰るが、それは真実なのだろうか?
貴女は、YOUという方に話しかけられた。そして貴女は全てを思いだした。
全てを思い出したというのに、思い残すことはないとも言った。
………………。
………………。
貴女が私に乗ることを、私は止めることは出来ない。
しかし、或いは、それは貴女にとって、最良の選択となるのだろうか…?

>170 (願望の代償)
運命とは皮肉なものでな…。
その昔、私は、駅のホームから飛び降り自殺をしたという魂を乗せたことがある。
最期に触れた物と、魂となって最初に触れた物が、奇しくも同じ物だったというわけだ。
…彼は、自分の死に関して無知であったと嘆いていた。
どうやら彼は、自ら命を絶つことにお金が掛かることを予想していなかったらしい。
或いは、知らなかったからこそ、自殺できたのか。
『まさか…あんな賠償が掛かるとは…。これでは、残した家族に請求が行ってしまう…。
 私は…最期まで皆に迷惑を……』
…彼はそう呟き、項垂れ涙を流した。
私も耳にしたことがある。
自らの意志で列車を無理矢理停めてしまった場合、その時間に応じて途方もない賠償金が課せられてしまうことを。
確か…。大都市の路線では、3分停めると80万だとか…。
……飛び散った「それら」を集め、その場を何事もなく納めるのには、3分でなど到底出来るわけもない。
もっと、数倍もの時間が必要なのは明白だろう…。


……その後、彼がどうなったか。
恐らく、…まだ、この列車内で自身を責めているのではないだろうか…。
私は…無力故、彼にかける言葉が見つからない……。


221 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:33:00
>171 (憐れみの皮肉)
…それはない。
何故なら、彼は貴方の向かいに座っているではないか。

>172 (規制快楽)
今までが此処に来れなかった理由が、それであるのならば、
私はどれほど楽だったろうか。
…私は、自らのその行動に規制をかけ、そのまま朽ちるのを待っていたのかも知れない…。
若しくは、走行速度を一気に上げ、そのままどこかの大樹にぶつかって……。

…止めよう、不毛な考えに過ぎなかった。

>173 (偽りの心音)
…今までの魂達の会話は、全てネタ…。即ち嘘であったのだろうか?
魂達の心音に真実は一つもなかったのだろうか?
だとしたら…、
だとしたら、私は何のために彼らの声を聞いていたのだろうか。
私は何のために彼らを乗せて走り続けているのか。
真実を疑うことがおかしいのか、虚実を信じることこそ正しいのか。
……私は……。何を、している…?

>174 (避難)
避難…。
私は、彷徨う魂達を安息の地に導くためにこうして走り続けている。
それは、現実からの避難…。
確かに、そう言えば当たっているのかも知れない。
だが…既に避難した者が、そこからも避難しようとした場合…。
次に行く先は、何処になるのだろう…。

>175 (在り続けると言うこと)
私を待っている魂が沢山いる。
ならば私は、走り続けねばならない。
彼らのために………。

222 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:33:32
>176 瞑府の門

うねり。
ほんの僅かに、空気が揺れ、霧はうねりを上げた。
最初にそれに気が付いたのは、森に棲む年老いたウサギであった。
彼は、青と朝靄の支配する森の、自分よりも年老いた樹の根本に開いた穴の中で寝息を立てていた。
眠った格好のまま、彼は耳を僅かに動かし、その音を聞き、そして僅かに目を開け、
巣穴の外に広がる霧の向こうを見つめ……。
…………。
…森の何処かで、短い汽笛のような音が響いた気がした…。
……ウサギは僅かに微笑み、また微睡みに身体を委ねていった。


その赤い翼を持つ小鳥は、この朝から数えて4回目の、首を傾げる動作をした。
小鳥の視線の先は線路があった。
小鳥はこの線路にまつわる噂を知っていた。
この線路は、今はもう使われていない路線なのだが、
廃線時に線路の撤去をされておらず、その殆どが残っているままなのだという噂を。
そして更に、その噂にはもう一つの話しも付加されていた。
『この線路は、廃線であるのに、時たま古い蒸気機関車が走ることがある。
 その列車は魔列車と言い、死して肉体を失った魂を、読みの世界へと運ぶための、呪われた列車だ…』
その昔小鳥は、人間の作った鉄格子の中で暮らしていたときに、よく聞かされたのだ。
人々はそれを怖れ、誰もこの森に近寄ろうとしなかった。
しかし、彼は違かった。
小鳥はその噂に恐怖するわけでもなく、寧ろ逆に興味した。
毎日、満足に飛ぶことも出来ずに、格子の中での生活を余儀なくされる彼にとっては、
とても魅力的な話しに感じられたのだろう。
だから彼は、人間が彼に食事を与えようとして、格子の扉を開けた一瞬の隙をつき大空に飛び立ったのだ。
…目当ての森と線路は、すぐに見つけることが出来た。
その日から、彼の観察が始まった。
彼は朝から晩まで、線路を傍観することに一日の殆どを費やした。
しかし、二日、三日経っても線路は何も変化は無い。
一週間経っても、噂は姿を現さなかった。
次第に彼は線路の噂に興味を無くしていった。
二週間目の今日、何も変化がなければこの場を去ろうと考えていた。
彼は、そう思い、つまらなそうな目つきで線路を見続けた。
今日は随分と霧が多い…。これでは線路の先数メートルも見えない…。
やはり噂はただの噂でしかなかったのか。小鳥は再度首を傾げた。
しかし、それでも小鳥は線路を見続け、霧の中にその赤い身体を委ねていった。


…随分と霧が濃い。
私は森の中を走行しながらそう思った。
霧が多いのはいつものことなのだが、今日は何かが違うのだ。
だが、悪霊と対峙するような嫌な感じも気配もない。
霧の所為で視界は狭いが、速度を落とし前照灯をしっかりつけていれば脱線の心配も少ない。
しかしそれでも私は気を引き締め、辺りに細心の注意を払いながら進み続ける。
魂達を安息の地に導くために。
 >「……………、魔列車来ないな………、つまらん!」
不意に、何者かの呟きが聞こえたような気がした。
辺りを見回すが、もちろん誰かがいるわけではない。
…私に乗車したがっている魂がいるのだろうか…?
私は、速度を落とし短く汽笛を鳴らす。
森の中に響き渡る音に、誰かが気づいてくれることを祈って。

223 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:34:24
木の幹の中で、年老いたウサギは夢を観ていた。
まだ若い頃の夢である。
ウサギは物心着く前からこの森に暮らしていた。
親の顔は知らない。きっと自分が幼い頃にいなくなってしまったか、
オオカミにでも食われたか…。
しかしそれはウサギにとってはさして問題ではなかった。
何故なら、ウサギはそれでも生きていかなければいけなかったからだ。
…生き続けることに命を懸け、数年経ち、人間で言えば17,8位の青年になった時、
ウサギは見慣れない兎の少女に出会った。
その兎は、ウサギの白い毛並みとは対照的な黒い身体をしていた。
その色はまるで黒曜石のような輝きを持ち、神秘的な雰囲気を醸し出していた。
…彼女は心ない主人にこの森に捨てられ、彷徨っていたのだという。
ウサギは自分以外の兎と会ったのは初めてであったが、しかしすぐに彼女と親しくなった。
彼女は自分の名を「アリエッタ」と名乗り、ウサギの名を聞いてきた。
しかしウサギは途端に口ごもってしまった。
…ウサギには名前がなかったのだ。
今までずっと一人でいたので、誰かに名を名乗る必要もなかったし、
ウサギは何より自分にはそんな物必要のないものだと思ってもいた。
アリエッタは口ごもるウサギの心音を悟り、
「それなら、私が貴方に名前を付けてあげる」とウサギに言った。
彼女はウサギにレイという名前を付けた。
どこかの遠い国で、「光」の意味を持つ言葉だという。
彼女は彼の白く美しい身体を観て、そう考えたのだという。
そして、
「この薄暗い森の中、私を導く光になって」アリエッタはレイにそう微笑んだ。


赤い小鳥は、霧の中にそびえ立つ奇妙な物を視界にとらえていた。
それは霧にまみれた線路の上に、何の前触れもなく、文字通り突然現れた。
巨大な鉄壁……。
いや、門であった。
一瞬、霧がうねり、その直後、線路を塞ぐように門が現れた。
幻ではない。幻であるはずがない。
その圧倒的な威圧感は、門が今までそこに存在していなかったと言う事実でさえ
虚実へと変わってしまいそうな程であった。
もはや小鳥にとって、「魔列車の噂」はどうでもよくなったようで、
先ほどから線路よりもずっとその重厚な門を見つめている。
…が、突如小鳥は羽ばたいた。
小鳥には友人がいた。
小鳥は、突如現れた門のことをある者に話そうと思ったのだ。
この森へ着たその日に出会った、祖父ほどに年の離れたウサギに。
…森の何処かで、長く小さい汽笛の音が聞こえた気がしたが、
小鳥はそれに興味を示すことなく羽ばたいていった…。



224 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:35:10
二度目の汽笛を鳴らす。
しかし今度は一度目のような短い音ではなく、出来るだけ小さくそして長く。
汽笛を鳴らして言う最中も辺りの物音に注意するためと、長い汽笛に何者かが気づいてくれるのを期待したのだ。
汽笛を鳴らし終え、暫くの間徐行しつつ辺りに注意を払っていたが、
結局、乗客が増えることも減ることもなかった様だ。
…そういえば、この前魂達を乗せたのはいつのことだったろうか…。
数ヶ月…数年もの間乗せていないような、そんな感覚に捕らわれる。
もし…、このまま乗客がいなくなったら、私はどうすればいいのだろうか。
何のために走り続ければいいのだろうか。私という存在に意味があるのか。
…最近、どうもこういったことばかり考えてしまう。
気が、滅入ってきているのだ…。変わらない日常に……。
(私は…何故…走り続ける……?)
私は、私に答えのでない問いを突きつけ続ける。
それが不毛なことだと理解しているのに。
 >ただ、静寂だけが、不気味な闇が、支配する、漂っている
一瞬、霧がうねった。
直後、霧に包まれた進行上の線路のに、「闇」が立ちふさがったのだ。
私はそれに驚き、減速しようとする。…が、
「闇」は、私を迎えるようにその真中から縦に裂け、左右に開いていった。
…それは「闇」では無く、線路上に突如現れた巨大な「黒い門」であったのだ。
何故、突然この門は存在したのか。
何故、わざわざ私を迎えるようなことをしたのか。
私は疑問の中、僅かに減速しつつ、その門の間を滑るように走行していった……。

夢が切り替わる。
レイは血まみれで動かなくなったアリエッタを見つめていた。
降りしきる雨が流れ出る血と混ざり、地面に流れていく。
 …その日、レイは夜中にこっそりと、アリエッタが寝息を立てる中、巣穴から一人抜け出した。
今日が特別な日だったからだ。今日はレイとアリエッタが出逢ってからちょうど一年となる日だった。
その記念すべき日に、レイは彼女に何か贈り物をしようと、森の中を明朝まで出歩いたのだ。
収穫はあった。
朝靄の湖の畔で、黒い花びらのバラが美しく咲き誇っていた。
レイは躊躇せずにそれを銜え、愛しき恋人の待つ巣穴へと駆け出していった。
もうじき朝になると言うのに朝日は届かず、代わりに灰色の雲が空を覆いその露を落とし始めた。
レイは雨粒に黒バラが濡れぬようにと、休みもせずに自分の巣穴のある大樹へと急いだ。
 大樹の元へ近づき、レイは違和感を感じ一瞬立ち止る。辺りに妙な匂いが立ちこめていた。
…血の匂いだ。
僅かだが大樹の方から血の匂いがしていた。
レイは考える間もなく走り出し、大樹の根本へと一気に近づく。
 …そこに、アリエッタはいた。
その黒い身体から血を流し、力無く巣穴の前で横たわっていたのだ。
アリエッタは、いつの間にかレイが巣穴から姿を消しているのに気が付き、
心配でいられなくなり、つい巣穴から出てしまったのだ。
そこに、運悪く…本当に運が悪く、たまたま、野犬に襲われてしまったのだ。
野犬は空腹ではなかったのか、それとも単に襲いたくなったから襲っただけなのか。
その真意は解らないが、野犬はアリエッタをその胃袋におさめることはなかった。
しかしその代わり、腹部に致命的な傷を負わせていった。
 レイは呆然としながらもアリエッタの身体を揺さぶっる。
彼女はもう息を引き取ってもおかしくないほど出血をしていた。
しかしそれでも、愛する者の帰りを待つ為、彼女は必死で意識を保っていた。
最後の意識の中、アリエッタは自らの夫と、彼の銜える黒いバラを見て微笑み。
そして、目を、閉じた。

225 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:35:58

大樹にたどり着いた赤い小鳥は、躊躇せずに根本に開いた穴へと入っていった。
彼の友人…、その年老いた白いウサギは出会ったときからこの中でいつも眠っていた。
それはまるで死を待つ老人のように…。
小鳥はつい先ほど見た「門」の事を早速話そうと眠るウサギに近寄った。
小鳥はウサギに近寄り、…そして首を傾げ…、…理解した。
ウサギは既に息をしていなかった。
しかし、その表情眠るように、安らかであった…。
小鳥は、友人との別れに涙を一粒流した。
そして、友の傍らにあったそれを…、
もう、枯れてしまっていたが、友が何より大切にしていた黒いバラの花を、
眠る友の手にそっと添えると、名残惜しそうに巣穴から飛び去っていった…。


不意に、客車の中で動く影があった。
その影は二つ、しかし人間のそれにしてはあまりにも小さかった。
…それは二羽の兎であった。
その兎は片方がまるで光のように輝く白い毛色で、
もう片方は対照的に、黒曜石のように美しい黒い毛並の兎であった。
彼らは夫婦であるのだろうか。
お互いが寄り添うように、座席の上で静かに眠っていた。
そして……誰かが持たせたのだろうか?
白い兎のその手に、黒い美しいバラの花が添えられていた……。
(私には、まだ、こうして走り続けることに意味があるようだ…)
私は確信すると、幸せそうに眠る夫婦を起こさぬよう、
僅かに走る速度を緩め、霧の森を進んでいった……。


226 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/08(火) 14:36:19
>177(守護)
ありがとう…。
貴方もこの地を護っていてくれたのか…。
……ありがとう…。


さて…申し訳ないが、今日はここまで…。
僅かずつの返信ですまないが…。また、明日な…。


227 :名無しになりきれ:2005/11/08(火) 14:41:32
426 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/11/08(火) 14:05:54
やっと落ちそうだったのに>λ
糞殺ろう又保守死やがって>λ


228 :名無しになりきれ:2005/11/08(火) 14:47:00
帰って来んなら、もっと早く帰ってコイヤゴラァ

229 :名無しになりきれ:2005/11/08(火) 22:46:41
待ってた甲斐があったよ、おかえり。

230 :名無しになりきれ:2005/11/09(水) 00:48:43
魔列車たんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

231 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/09(水) 08:35:21
>178 (精神錯乱)
 >うふふ…この前殺されましたの…
 >ああ、もっと苦しむかと思ってましたのに、本当に一瞬の出来事でしたわ…
…不意に、座席でそれまで眠っていた20代半ば程の女が立ち上がり、宙を見て笑い出した。
その昔、女は愛する男に胸を刺され、殺されてしまったのだという。
女は男を愛し、そして同じく男も女を愛した。
そして愛は憎悪を呼び、嫉妬を育んだ。
男は、女が自分以外の他の男と仲良く談笑しているのを見つけ、女を問いただした。
女はただの旧友と話していただけだと言った。
それ以外言いようもない。女は本当のことを言ったのだから。
だが、男は信じず、自分の良いように物事を解釈し、そして勝手に悲観し……。
………そこで、全ての歯車が狂った。
そして、女はこの列車に乗る羽目になってしまったのだが……。
…彼女は自身の死は認めた。
しかし、その死をもたらしたのが自分の愛すべき人であったことを認めようとしないのだ…。
だから、彼女は精神を錯乱させてしまった…。
それは、或る意味では防衛本能と言えるのかも知れない。
精神を錯乱させ、破壊してしまえば、もう、事態を怖れ、不遇な結果を信じる必要もなくなるから…。
しかし、その代償は思いの他高くつくのだが…。
 >うふふふふ…
女は笑う。
その目の焦点は合わず、口からは涎をだらしなく垂らして。
腹に突き立ったナイフにさえ、何の感情も放たずに…。
ただ、女は笑い続ける……。

>179 (事実)
 >魔列車…
 >あんたも人殺しだったのか…!
……その通りだ。
私は、人を殺してしまった。
自分の不注意で、何の罪もない母子を轢き殺したのだ。
私は、人殺しだ。
…そういえば、あの母子達は、この列車の乗っているのだろうか…?
もし、乗車しておられるのなら謝罪したい…。
もちろん、それで許して貰えるとも思っていない。
だが、それでも、私は謝りたい……。
…………。
……私は、自分勝手、なのだろうか?


232 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/09(水) 08:35:53
>180 (待ち続ける方達へ)
お待たせした…。
ようやく、軌道に乗れそうだ…。
しかし、今はまだ、過去の言霊に返事をするので精一杯…。
だが、必ず皆に追いつくようにするから、もう少しだけお待ち願いたい…。

>181 (守言)
カチャリ、と金属的な音がした。
床を見ると、そこには銀色に光るアミュレットが落ちていた。
一体誰が落としたというのだろうか。さっきまでこの場には誰もいなかったはずなのだが。
私は不審に思い、銀色に輝くそれを見つめる。
瞬間、音を立てるのと同時にアミュレットに罅が入り、そして真っ二つに割れてしまった。
それはまるで、自身の役目を終えた道具が、自ら壊れ休息をするかのように。
それを見て、私は考えた。
このアミュレットは、私が此処に来るまで私と乗客達を守護してくれていたのではないだろうか。
「足切り」と言う名の悪夢から、私たちを護るためにずっと一人で。
この場で私の到着を待っていてくれたのかも知れない…。
私は、音もなく風化していくアミュレットを見つめながら、
あくまでも「勝手」にそう思った…。

>182 (延護)
例えば、何故生き物は他の生き物を助けようとするのだろう。
仮に自分がもうじき死ぬ存在であったとしても、時に生き物は他愛の無いことにその身を投げおい、
相手に自身の命を懸けても助け、護ろうとすることがある。
それは、本能だと言う者もいる。
他人を助けること然り、自身を助けることだと言う者もいる。
確かに、それは正しいのかも知れない。
だがしかし、自ら死を望む者が、無理矢理助けられてしまったら、それは正しいことなのだろうか?
「尊厳死」と言う言葉がある。
例えば、本人が直る見込みのない病気等に冒され、永遠に体の自由を奪われてしまい、
もはや人としての生活や生き方すら出来なくなってしまった時、
最期に、人として優遇され死ぬこと、人間として自身の意志で死を選ぶことらしい…。
本人が「尊厳死」を望みつつも、他人がそれを認めずに助けようとする…。
これは、悪なのだろうか正なのだろうか…?
それとも、お互いが只の自己満足になるのだろうか…?
私には、その答えを知る術が無い。
…だが、どちらにせよ、それは自己満足以上の何物でもないのだろうとも思う。
「死ぬ」ことも、「助ける」ことも。
幾ら他人の為を思い行動をしていても、それぞれの意志まで変えてしまうことは殆どないのだから。


今日はここまで…。
また、明日………。

233 :名無しになりきれ:2005/11/09(水) 09:14:55
どっひゃ〜
激しく乙

いっぱい走ったあとはオイルを挿すのを忘れないでね

234 :名無しになりきれ:2005/11/09(水) 12:34:48
DAODAOが魔列車を覚醒させたんだ!

235 :名無しになりきれ:2005/11/09(水) 14:48:05
雪の中走る魔列車は絵になりそうだー

236 :名無しになりきれ:2005/11/09(水) 15:42:34
アリエッタたんとレイたんのイラスト希望と言ってみる


237 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/12(土) 14:10:59
>183 (無音の音)
私は昔、生まれつき聴力を持たぬ乗客と話をしたことがある。
…正確には話をしたのではなく、その場にたまたま居合わせた、
手話の出来る健常者が私と彼との話を訳してくれたのだが。
…彼との会話で、特に感嘆したことが一つある。

 例えば「効果音」について。
貴方達も、日常的に新聞や漫画をご覧になられると思う。
そこに、このような見出しがあったとする。
『駅前に新しくオープンした洋服店は客でごった返し、店内はざわざわとしていた』
耳の聞こえる私達なら、その場面を想像するのは難しくないだろう。
だが、全ての音を聞くことの出来ぬ方ならどうだろうか?
私達は他にも、「どさどさ」や「しとしと」等、日常に然延する音を文字にしている。
本の中等、どうしても音を立てることの出来ない活字に対し、唯一、読む者に音を伝えることの出来る手段として。
しかしそれは、我々のように普通に音を聞くことができる者達に関して、だが。
元々、それらの音を聞いたことがない者達にとっては、全くそれを想像することは出来ないのだという。
更に、それと似た話で、しかし逆の話しもあった。
我々は普段、音もない静かな場面を文字で表すとき、「しーんとしている」と言う言葉を使うことが多いだろう。
我々はこの、言葉であって音でない表現を想像するのは容易い。
だが…、その耳の聞こえぬ乗客は私と手話の出来る乗客に、こう伝えた。
「『しーんとする』と言うとき、周りはどのような音がするのですか?」と。
…そう、彼のように耳の聞こえ者達は、「しーん」と言う表現も「ざわざわ」や「しとしと」と同じように
何かしらの音がする状態であると思っていたのだ。
…我々はその価値観の違いに密かに驚きつつも、彼に、それは全く音がしない状況の表現であると言うことを伝えた。
すると、耳の聞こえぬ彼はこう伝えてきたのだ。
「では、私は常にその表現を身に纏っているのですね…」
彼はそう手話で伝えると、寂しそうに笑った……。

ただ一つだけの違い。
耳が聞こえるか聞こえないか…。
この違いが、何故この世に存在しうるのだろうか。
音のない世界で、彼らは何を『聞き』、そして『聴く』のだろう…。
だがそれを幾ら考えても、絶対的な違いを持つ我々では、いつまで経ってもその答えを見つけることは出来ないのかも知れない…。

>184 (道祖神)
ある国のある場には、道行く人々の安全を願う石の石仏があるという。
ただしその石仏は見上げるほど大きいものではなく、ちょうど子供の身長ほどの比較的小さな石仏であるという。
その名は『どっこいさん』といい、何とも親しみやすい名前だそうだ…。
だが不思議なことに、この『どっこいさん』…。
誰がこの名前を付けたのか、全く解らないらしいのだ。
そして、今でこそ道祖神として祀られてはいるが、一体いつからその石仏がそこにあったのかもよくわからぬと言う。
…私は、その話を聞き、時としてこうも思った。
その石仏は、何者かを待っているのではないのかと。
その石仏は、実は大蛇が石仏に姿を変えただけで、
その大蛇は、いつの日か、自分を見つけてくれる何者かを待ち続けているのではないのか、と…。
…まぁ、私の完全な妄想なのだがな…。

238 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/12(土) 14:11:19
>185 (怠避)
…そう思われても仕方がない。
私は長い間、この場を放置してしまっていたのだから…。
……申し訳なかった…。

>186 (附言)
言い訳になってしまうが、だが私はまた戻ってきた。
…同じ過ちを何度も繰り返したのだから、もはやどんなことを言われても、それを認めるほか無いのだろう…。
だが、僅かずつではあるが、またこうして返信させていただいている…。
もしよかったら、これからもどうか、付き合ってやって欲しい……。

>187 (培われるというもの)
最近、よくそんなことを言われる。
私は、あなた方の思うほど文章に自信を持っていないし、何より責任を軽んじて発言しているような気さえもする。
…だからといって、貴方達の折角の質問を簡素な文で返信しようとまでは思っていないが。
だが、長い文を創り上げたからと言って、そこに中身がなければあまり意味はないのかも知れない。
勿論この考えは、自分に対しての戒めとしか思っていないし、他の方たちを見下しているわけでは絶対にないので、
そこはご理解願いたい……。
 …そして仮に、本当に私の文章能力が高かったとしても、
それは貴方達が博識な質問の数々を私に提供してくださるからこそであると思っている。
本当に、感謝している……。

>189 (似)
私はその方のことはよく知らないが。
…だが、よくよく考えてみると、似ると言うことは不思議なことだ。
全く面識もない者どうしが、どうしてその性格や喋り方が似てしまうのだろうな…。

>190 (あの事故)
貴方は…あの大惨事のことを言っているのだろうか。
………だとしたら、私はあまり話したくはない。
勿論、あの惨事の犠牲者達の多くは、この列車に乗車しているのだろう。
…だからこそ私はあの時の話をしたくはない。
何故なら、彼らや、その関係者達の心の傷は、未だ癒えてはいないのだから。

…貴方の意図した質問が、全く違うことだったのなら申し訳ない。
だが…、今はそのような質問は差し控えてくれ…。

…さて、今日はここまでだ…。
また……

239 :名無しになりきれ:2005/11/14(月) 14:41:20
事故か。。。

本当にあれは教訓にされ、暫くでいいから再発しないような努力がなされているのだろうか?

240 :名無しになりきれ:2005/11/16(水) 17:45:28
好きな食べ物はなんですか?

241 :名無しになりきれ:2005/11/16(水) 18:04:40
哀しみの保守

242 :名無しになりきれ:2005/11/20(日) 19:56:36
ちょwww

243 :ザ・ソロー:2005/11/20(日) 20:53:55
哀しい…
哀しい…
哀しみが集う

244 :名無しになりきれ:2005/11/22(火) 19:01:52
ECU     「おい、おまいら!!次のサイクルが始まりますた。一番気筒に集合しる!」
インジェクタ 「詳細キボンヌ」
ECU     「今回はアクセル全開ですが、何か?」
排気タービン 「全開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
吸気弁    「パワー空燃比キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
排気弁    「全開ごときで騒ぐ香具師は逝ってヨシ」
ECU     「オマエモナー」
クランク角センサ --------上死点-------
クランク角センサ --------下死点-------
ECU     「もうすこし詳しく。>>クランク」
吸気弁    「それより燃料投下キボンヌ」
ECU     「水温うp」
排気弁    「↑誤爆?」
排気タービン 「ブーストage」
インジェクタ 「ほらよ燃料>気筒」
吸気弁    「神降臨!!」
排気タービン 「ブーストage」
ECU     「糞ブーストageんな!sageろ」
排気タービン 「ブーストage」
ブーコン   「ブーストage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
ウェイストゲート 「(ブーストを上げたら)負けだと思っている」
ノックセンサ    「イタイ燃焼をしているのはこの気筒ですか?」
ECU      「氏ね」
プラグ     「ここで流れを読まずに点火してみるテスツ」
排気タービン 「ブーストage」
エアフロメータ   「タ ー ビ ン 、 必 死 だ な ( 藁 
ECU      「おまえ判っていないだろ。>>エアフロメータ」
エアフロメータ   「脳内に言われる筋合いはないが?」
A/F計   「薄いんですけど」


245 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/28(月) 09:44:24
>191 (接触願望)

この広い世界に、列車に纏わる話はいったいどれくらい存在するのだろうか。
とある有名な話で、列車内で出会った男と女の恋愛話がある。
その話に関して、今更私がそれを説明するのは無意味なことであろう。

 昨今、他人との関わりが著しく少なくなってきているらしいが、それは本当なのだろうか?
昔に比べると、互いの意志疎通は遙かに簡単に、そして初対面同士の者達でも、
「情報伝達技術」さえ用いれば気軽に話をすることが出来るようになったとも聞く。
例えば、私と貴方のように…。
 私は乗客の殆どと、恐らく面識はない。
仮にあったとしても、それは記憶の忘却壁に押し狭まれ、お互いの面影を思い出すことさえ出来ずに、
やはり他人同士のように振る舞う事もあるのだろう。

今の時代では、列車内の様に、『狭い空間の中で他人と時間を共にする』という、
あるいは奇妙な現象がそこら中に散らばっている。
買い物客で賑わう大型集合商店の昇降機然り…、隣の者の顔も見えなくなる程、
照明を落とさざるを得ない映画館然り…。
ともあれ、その様な状況で運命的な出逢いをした者は、お互いが強い結束で結ばれることが多いらしいな…。
それが本当かどうかは、当事者にでもならないと判らないだろうが…。

>192 (暖声)
あぁ…ただいま…。
…と、言いたいところだが…。
申し訳ないが、今はまだ過去の質問を返している最中なのだ…。
………暖かいお言葉を頂戴したのに、返信の速度が遅くて申し訳ない…。

>193 (森の声返し)
『森の声返し』という現象があるのを、貴方はご存じだろうか?
木々生い茂る森の中で大きな音を放つと、その音が重なって聞こえてくるというものだ。
『森の声返し』は、所謂『山彦』の様なものである。
しかし、その二つには絶対的な違いが一つある
山彦は、発する声や音が、向かいにそびえ立つ山に反響し、
まるで声が響きがかった様に聞こえる現象であるとも言う。
…まぁ、山彦に関しては諸説色々あるようだが、他の説に関してはここでは割愛させていただこう。
 …さて、『森の声返し』であるが、そもそも、これは周囲に山の様な大きな遮蔽物がなくても
発した声や音が二重に、あるいは三重になって自らの耳に届く現象である。
声の主が発したそれは、いったい何に反響し、跳ね返ってきたのか。
それは…『森』である。
あたりに生い茂る一本一本の木が、自らの幹にその声を受け止め、そしてそのまま跳ね返していく。
跳ね返った音は、今度は木の葉や地面の草木にも跳ね返り、あたりに長く響き渡るのだ。
昔の、とりわけ信仰深い方は、それを森に棲まう神が、場を荒らす者達へ警告を投げかけているのだ。
と信じていたこともあったそうだ…。
確かにそれに頷ける様な気もする。
それまで、全く無機質であった森が、『森の声返し』を始めたときにだけ、
森が『森』という名の生き物になったかのような錯覚を感じてしまうのだから。

246 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/28(月) 09:44:51
>194 (過去)
『来ないね』から、『来なかった』に言葉が変わるとき、
そこから信頼という言葉も失われる…。

……約束とは、大事なものだというのに…、私は……。

>195 (自身評価)
…私の返信は、あなた達からどのような評価を得ているのだろうか…。
『下らぬ文だ』と、あなた達から失笑を受けているのだろうか…。
私は、未熟ながら試行錯誤をし返信に望んでいるが、果たしてそれはいかなる評価を受けるのだろうか…。

>196 (規制束縛)
私もよく、走行規制に縛られることがある。
いざ返信しようとしても、まるで全ての音がこの世から消え去ったかのように、
全く声が出なくなってしまうのだ。
…だがしかし、声が出なくなったのは私だけで、他の乗客達は皆、普段通りに会話をしているのだ。
……私はそんなとき、ひどい恐怖感に捕らわれる。
私などいなくとも、全く問題ではないのではないのかと。
もし、仮にそうなのだとしても、この場に返信するものが一つでもあるのならば、
私はそれを無視するわけにはいかないのだが…。

……………。

>202 (歴史と変遷)

何故、人々はお互いをいがみ合い、憎しみ合い、傷つけ合うのか。
誰もが、それを不毛なことだと判っているのに。
宗教戦争も然り。
少なくとも私は、戦争や人殺しを主張する神など一つも知らない。
しかし何故、人々は宗教の理由から争いを起こすのか。
戦争など、皆嫌っているはずなのに。
争いを起こす両者が、自分こそが正しい。と、信じて疑わないからなのか…。


では…またな………。


247 :名無しになりきれ:2005/11/28(月) 23:46:46
一人で森の中に住む人にとっては

248 :名無しになりきれ:2005/11/29(火) 02:23:24
今頃戻って来てなんだと思いつつすごく期待してる

249 :魔列車 ◆MIST/TWNhA :2005/11/29(火) 11:22:59
>203->204 (客観配慮)
私は彼のしたことの何が間違えであり、そしてどうすれば間違わずに済んだのかを知る術はない。
よしんばそれを知っていたとしても、当事者ではない私が口を挟めるものではなかったのかもしれないが。
…しかし少なくとも、これだけは言えるだろう。
彼は、自分の行動に過ちがあったと直ぐに気が付く事の出来る、いわば『客観配慮』の出来る方であったということ…。
これは第三者からしてみれば、いとも簡単な、且つ当然のことをしたまで。と感じるだろう。
だが、実はこれはなかなか難しいことなのだ。
自らの行動を他人に言われる前に否定する。…或いは、自殺と少しだけ似ていることなのかもしれない。
…まぁ、そんな考えは、限りなく詭弁に寄る話になるのだが。

人は、自分の意志を論じている時は、以外に自らの矛盾に気がつかなくなりがちだ。
だが彼は、それに気がついた。
その間違いは、きっと彼にしか気がつかぬほど些細なものであったのだろうが…。
いや、だからこそ、それを否定し訂正した彼を私は賞賛する。

>205 (感情)
昔に比べると幾分、車内の乗客達の感情が豊かになってきた様な気がする。
前は、今のように乗客がこうして私に話しかけてくる事も無かったし、
それ以前に声さえ出す乗客も疎らだった。
その声も、何かのうめき声のようなものばかりで、その音節からは文章を垣間見ることさえ出来なかった。
…しかし、今は違う。
乗客の中には、未だ談笑を楽しむ者もいるし。中には他の乗客に物品を販売する変わった乗客もでてきた。
前とは、全く違う雰囲気が車内に存在するようになってきた…。

何かが、変わろうとしているのか。それとも、単に私が変わっていないだけなのか…

>206 (真意の誇張)
>可愛いからもふもふ♪してもいい?
……………。
きっと、彼女(と、私がそう思っているだけだが)は、
相手が『嫌だ』と言っても、もふもふ♪するのだろう(苦笑)

>207 (修理)
…そういえば、この列車は一体何時、どの様に整備や修理を行っているのだろうか。
私の知る限り、車内には整備士もいなければ、機関技師もいない。
もしこの列車が、『完全』に私の意志で動いているのだとしたら、もはやそんなものは必要ないのかもしれない。
だがたとえ、自分の身体の全てを、自分の意識で動かしているのだとしても、
即ち自身の身体を支配しているとは限らないのかも知れない。
…そう、ひょっとしたら、あなた達は単に『脳』という全く別の生き物に身体を支配されているだけなのかも知れない…。
…否定できない以上、その可能性もあるのかもな……。


250 :死してなおも:2005/12/12(月) 14:28:52
あーあー
おっちゃんってさあ乗務員?
おらはしんじまっただー

戯れはここまでにしておいてと
この列車行き着くところがキリスト教関系のところばかりだが仏教系のところにゃ行き着かないの?
しかしかなり客車自体長いみたいだけど何両編成なのこれって?
しかし入り口が微妙に狭い、デブはどうするんだ?

しかしばかりつけてしまった
戯れは終わりといったのに戯れてしまった・・・・

251 :名無しになりきれ:2005/12/21(水) 23:21:42
相対する者たちはその実、磁力や重力よりも強く引き合っているとは思わんかね。

252 :髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:25:17
>>251
強く反発する物ほどお互いの影は拭えん、
そう、お互いが因果によって引き合わせるのだ、


253 :髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:35:29
>>魔列車
久しくよな、魂の運び手よ、(足掻く者よ・・・見せてもらうぞ・・・因果に逆らえるのか)
行き先は特になし、して・・・魂の運び手よ、永劫なりし者無く、不変なりし者も無い、
ゆめゆめ忘れる事だ、

254 :髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/21(水) 23:46:33
>>250
・・・・お主が思うその先に望むもの在り、故に全ては空虚なり、
この列車思う故に存在す、それもまた因果・・・・儚きものよ、



255 :髑髏の騎士 ◆iQcXn6aJhg :2005/12/22(木) 00:00:35
・・・肉在りし者は我だけの様だな、して、(鷹・・・きゃつは一体何をしようと、・・・我に真理測る術無し、)


256 :名無しになりきれ:2006/01/09(月) 22:11:41
合魂

257 :名無しになりきれ:2006/01/11(水) 22:15:10
待つのは嫌い
約束の時刻はとうに過ぎてる
あんたが来なかったらどうやって還ればいいの
私を置いてきぼりにするつもりなのね

でもそれでもいいのよ

258 :死神・グリム ◆9gAmr.l0wY :2006/01/12(木) 19:42:58
さてと、魔列車はまだ来ないか。

>>257
不安定で見えぬ心だな、連れて行くか

259 :名無しになりきれ:2006/01/12(木) 22:17:36
あぁ…寒いわ 凍えそうよ
あんたとは イケないのよ
あたしをイカせられるのは ふふふ 暖かくて冷酷な…彼奴だけよ


260 :死神・グリム ◆9gAmr.l0wY :2006/01/12(木) 22:34:17
>>259
寒いか・・・凍えたその魂で思い人待ち続ける、人はなんか愚かで儚く美しいのだ。
暖かく冷酷、その者によって死に触れたにも関らずその者を渇望する。面白い者だ人は。
待つがいい、永劫の時をな。


261 :名無しになりきれ:2006/01/31(火) 14:00:08
おいてかれた

262 :名無しになりきれ:2006/02/21(火) 14:38:44
マダマダ

263 :名無しになりきれ:2006/02/25(土) 01:52:43
…魔列車はもう来ない

264 :名無しになりきれ:2006/03/06(月) 18:37:06
 

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