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実存ピーナッツ

33 :名無しちゃん…電波届いた?:2006/11/14(火) 20:58:17
ジャンプして空をパンチ!してみたらグッド・マークが出てきた!
一歩一歩を楽しみながら歩いてると、だんだん景色が強い光を放ってきて、眩しくなってしまった。
真っ黄色の視界のなかで、忙しなく動く木製の生きものが右へ左へ大慌て。
空は優雅な昼下がりの真っ最中だというのに。
木製の生きもの達の一部が空高く飛びはじめ、それがカラスだと判明。
空がオレンジジュースで一杯になった頃、僕のペットボトルは空瓶になって空き缶になって潰れた。
そこから弾き出たガッツポーズが指を差す格好となって、僕を自宅へとナビゲーション。
歩くたびに10ポイントずつ加算されていくけど、何の点数なのかは不明。
ジャンプをすれば20点!
ステップ踏めば30点!!
坂の上に家が見えてくると、INの文字が出て家が点滅。
部屋に入ると、縦長の窓の前に痩せ細った椅子が置いてあるだけで、一切の家具がなかった。
トイレからプラスティカ製で液状フォルムの仮面を被った僕が出てきて椅子に座った。
僕のほうを向いて、変な踊りをしている。
彼は僕の考えていることを躍りで表現してくれているんだ。
それに呼応して縦長の窓の景色が変わる。
僕が笑うと彼の踊りは楽しくなって、景色は何かのパレードのよう。
僕が泣くと、彼の動きは鈍くなり、姿勢も悪く。
景色は曇天に薄茶けた雨。
僕が感情を押し殺せば、彼は単なるガラクタ人形のように座っている。
窓は遮光カーテンで見えない。
僕が椅子に座る僕を蹴り倒すと、彼はカーテンごしに窓を割って、外へ落ちていった。
急いで僕はカーテンを開けたけど、そこに窓はなくコンクリート製の壁が立ちはだかっていた。
窓があったところへ椅子を投げ付けても、椅子の脚が曲がるだけ。
何かないかとトイレへ行けば、液状フォルムの仮面が鏡に映ってるだけ。
僕が仮面を被ってトイレから出ると、指ナビに連れられて僕が帰宅。
窓は元に戻っていたので、僕は椅子に座って僕と向き合った。
http://z-z.jp/thbbs.cgi?id=abara&p3=&th=117


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