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第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-004

1 :清き一票@名無しさん:05/03/11 19:44:45 ID:XwolcSQE
各板の応援・支援・宣伝はこちらでどうぞ。

<公式サイト>
http://bbsvote.kakiko.com/2ch.html        http://plum.s56.xrea.com/2ch.html
http://www.geocities.jp/bbsvote_2005/2ch.html http://6419.net/bbsvote_2005/2ch.html
http://bbsvote.e-city.tv/2ch.html         http://www.geocities.jp/tournament_2ch/2nd/2ch.html

<関連リンク>
運営スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1110174822/
雑談スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1110532930/
愚痴スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1110534891/
長文スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/shop/93/1109668708/

<過去スレ>
001 http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1108967474/
002 http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1109953927/
003 http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1110199212/

365 :■創作文芸板支援・ショートショートスレより■:05/03/13 21:36:33 ID:O80KA72q
◆裁判員◆

男は無実だった。

A「この男は女性の敵よ。許せない。」
B「本当に汚らわしいわ。」
C「女性を物としか見てないのよきっと。」
D「本当に最低だと思うわ。厳罰が必要ね。」
E「いや、しかし状況再現では反抗が不可能だった可能性が高いとなったはずですよ…。」
F「ええ、そうですよ…あと女性の側も調べてみると疑わしいことがいろいろ出たじゃありませんか。」
A「問答無用よ。 女性の敵、痴漢に権利なんかないわ。」
B「そうよ。」
C「絶対に有罪ね。」
D「異議なし。さっさと決を採りましょう。」

有罪。 有罪。 有罪。 有罪。 無罪。 無罪。

無罪。 無罪。 無罪。

結果、5対4で無罪。

366 :ショートショート(2/5):05/03/13 21:37:20 ID:O80KA72q
私は後にサバ男と名付けられる胎児だ。
先ほど母の陣痛が強まり現在分娩室にかつぎ込まれているところだ。
順調にいけばまもなくして私はこの世に産まれ落ちるであろう。
しかしここだけの話、私は産まれたくない。
考えてもみたまえ、一体どうしてサバ男なのだ。こんな名で明るく前向きに人生やってけるわけないだろう。
幼稚園では初恋の夏美ちゃんに「ねぇサバ男君、サバ男君はどうしてサバ男なの?」と無邪気さ故に容赦ない質問を浴びせられ
小学校では同じクラスの山田君と河田君に「サバはサバらしく泳いでろ」と真冬のプールにつきおとされ
中学高校になるとイジメはますますエスカレートし『シメサバ』という名目でフクロ叩きにあい「魚が服をきるな」と哀れな全裸を女子達の前に晒されるのだ。

367 :ショートショート(2/5):05/03/13 21:37:46 ID:O80KA72q
(366の続き)

そして学生生活のイジメがトラウマとなり名前を履歴書に明記することすらはばかられ就職もできず女を知ることもなく
19の春に太平洋に身投し私はサバのエサになるのだ。
いやだ、私は絶対産まれないぞ。
あぁヒィヒィフウと言うな。
私はここをテコでも離れない。
やめてくれ。
いやだ、いやだ。
あぁ出ちゃう出ちゃう!!!!!
あ…あぁぁぁぁ!!!!!!

おぎゃああああ(終わった)
おぎゃああああ(もう泣くしかない…)



「名前はさんまにしよう」

368 :ショートショート(4/5):05/03/13 21:38:28 ID:O80KA72q
「………来ない」
放課後の校舎。授業が終わり、夕日が沈んで久しい。
今日の朝に下駄箱に入っていた手紙に指定された時間より、はや3時間。
生まれて初めてもらったラブレターは、やはりただの悪戯だったようだ。
「………こんなもんだよな」
そう言って立ち上がり、家へと帰ろうとする。
すると、廊下の曲がり角に女の子がいた。
「………きゃっ………!」
驚きの声をあげる少女。顔を真っ赤にしている様子が、とても愛らしく見えた。
「……えと、もしかして、この手紙くれた子………?」
可愛らしい便箋を胸元から取り出し、彼女に見せる。
「………………っ!!」
彼女は恥ずかしさのあまりか、そのままUターンをして走り出してしまった。
「え!?あ、ちょっと待って!」
しかし彼女は俺の制止を無視して廊下を駆けて行く。
いや待ってこの手紙の文面からすれば俺のバラ色の高校生活で君可愛いしってか速っ!
俺は慌てて彼女を追って走り出した。

369 :ショートショート(5/5):05/03/13 21:38:51 ID:O80KA72q
(367の続き)

二人のデッドヒートは商店街を駆け抜け魚屋のおっちゃんを踏み飛ばし八百屋のトマトをぶちまける!
「待てぇぇぇぇ!!!」
「なんで追ってくるんですかーーっ!!」
「なんで逃げるんですかぁぁぁぁっ!?」
しかしこちらも女の子に負けては男がすたる!ラストスパートっ!!
………勝った………!!
彼女を追い抜き、その勝利への陶酔感と疲労感ゆえにその場にへたりこむ。
彼女はそんな俺にわき目もふれず、闇の中へと走り去っていった。
「………陸上部、だろうな………」
くたくたになった俺は、ぼそっとそう呟いた。

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