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第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-021

1 :清き一票@名無しさん:2005/04/20(水) 13:51:06 ID:Zp0Qqv72
各板の応援・支援・宣伝はこちらでどうぞ。

<公式サイト>
http://bbsvote.kakiko.com/2ch.html        http://plum.s56.xrea.com/2ch.html
http://www.geocities.jp/bbsvote_2005/2ch.html http://6419.net/bbsvote_2005/2ch.html 他

<関連リンク>
運営スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1113234133/
雑談スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1113916094/
愚痴スレ http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1112846913/
長文スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/shop/93/1109668708/

前スレ(020) http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1113800547/

601 :競馬板支援物資 (1/12):2005/04/23(土) 11:13:57 ID:yb8QsrFB
競馬は3という数字がよく出てくる。例えば、馬券は複勝・三連単・三連複などの
三着以内の馬を当てる馬券がある。
他にもクラシックレースを三冠と呼ぶし、三強・・。そう、三強である。
競馬の神様は何故か、同世代に3頭のライバルを用意するのだ。
平成三強と呼ばれた、オグリキャップ・スーパークリーク・イナリワン
TTGのトウショウボーイ・テンポイント・グリーングラスと例を挙げればきりが無い。
その中でも、近年最も印象の強かったスペシャルウィーク・セイウンスカイ・キングへイローの
三強について話をしよう。

602 :競馬板支援物資(2/12):2005/04/23(土) 11:14:41 ID:yb8QsrFB
まず、スペシャルウィークについて話そう。
1995年に門別の日高大洋牧場で産声を上げる。父はサンデーサイレンス、日本を代表する種馬である。
しかし、母であるキャンペーンガールは出産直後に息を引取り、
スペシャルウィークは生まれた直後から母が存在せずに、乳母によって育てられていくことになる。
何とも悲運めいた生涯の幕開けだった。
だが、不幸な生い立ちなど関係ないと言わんばかりにスクスクと育ち、栗東の白井厩舎に入厩。
デビュー前の追い切りから抜群の時計を叩きだしていたことでデビュー戦から注目を浴びていた。
デビュー戦は武豊騎手を背に堂々の1番人気。デビュー戦とは思えないほどのセンスを見せ快勝。
関係者が今後に大きな期待を寄せたのは言うまでもない。
力の差を見せつけた新馬戦から約1ヶ月後には白梅賞へ出走。
陣営はここを勝利すれば関東への遠征を考えていた。しかし、ここで足元を掬われまさかの2着。
遠征は白紙となり、地元で行われるきさらぎ賞へ出走することになる。
きさらぎ賞では新馬戦で見せた時以上に強烈な勝ち方を披露し、
関西の有力馬として皐月賞の前哨戦である弥生賞に臨むことになる。


603 :競馬板支援物資(3/12):2005/04/23(土) 11:15:27 ID:yb8QsrFB
次はセイウンスカイについて。1995年に鵡川の西山牧場で産まれる。
父はシェリフズスター、欧州で活躍した馬である。
しかし、セイウンスカイのデビュー後に行方不明となり、現在も行方は分かっていない。
特に問題も無くスクスクと育ち美浦の保田厩舎に入厩。なかなか目立つような馬ではなく、
地味な血統もあって評価も無いに等しかった。しかし、デビュー戦。
5番人気ながらも大差で圧勝し、続くジュニアCも大差勝ち。
今までの低評価を嘲笑うかのようなこの勝利で関東の有力馬の1頭になった。
そして、この馬も弥生賞に臨むことになる。


604 :競馬板支援物資(4/12):2005/04/23(土) 11:16:14 ID:yb8QsrFB
最後にキングヘイローである。1995年に新冠の協和牧場で産まれる。
父はダンシングブレーヴ、凱旋門賞などを勝った欧州最強馬と称される馬である。
母グッバイヘイローも米国の大レースを数々制した馬であり、
超良血馬としてキングへイローは産まれたときから多大な期待を背負っていた。
栗東の坂口厩舎に入厩し、期待通りの動きを見せデビュー戦を迎える。
按上は福永騎手でデビュー戦は苦戦しながらも勝利、次走の黄菊賞もきわどく勝利と2連勝。
ここで重賞東京スポーツ杯3歳Sに出走する。
結果はレコードタイムでの快勝、すでにクラシックの有力候補になっていた。
暮れのラジオたんぱ杯3歳Sを2着と取りこぼすも3歳時は4戦3勝、
年が明けてこの馬も弥生賞を目指すことになる。

605 :競馬板支援物資(5/12):2005/04/23(土) 11:19:59 ID:yb8QsrFB
三強の初顔合わせとなった弥生賞。

1番人気は実績で上回るキングへイロー、続いて2番人気スペシャルウイーク、
関東期待のセイウンスカイは3番人気の順だった。
レースはスペシャルウィークが抜群のスタートを見せるも後方待機、
代わりにハナを切ったのはセイウンスカイ、キングへイローは好位で追走していた。
セイウンスカイの作り出すスローペースに痺れを切らし、スペシャルウィークが
3コーナーでまくりにかかる。4コーナーでキングへイローと並び、最後の直線に入る。
先頭セイウンスカイとの差は4〜5馬身、なかなか差が詰まらない。
残り200Mでスペシャルウィークの武騎手がついにムチを入れる。
4・3・2馬身、みるみる差は縮まっていく・・・・最後はスペシャルウィークが
セイウンスカイを1/2馬身差で差しきった。キングへイローはセイウンスカイの
4馬身後方でゴールすることとなった。

第36回 弥生賞 (GU) 中山競馬場 芝2000メートル1998. 3. 8 晴

1着 スペシャルウィーク 2着 セイウンスカイ 3着 キングへイロー


606 :競馬板支援物資(6/12):2005/04/23(土) 11:22:56 ID:yb8QsrFB
クラシックレース一冠目、皐月賞。
このレースの前にセイウンスカイの騎手がデビューから手綱をとっていた
徳吉騎手から横山騎手に乗り替わった。横山騎手は言わずと知れた関東の名手である。
これで、スペシャルウィーク&武騎手・セイウンスカイ&横山騎手・キングへイロー&福永騎手と役者は出揃った。
1番人気は弥生賞で強烈な脚を見せ勝ったスペシャルウィーク、2番人気は
弥生賞をあと一歩で敗れたセイウンスカイ、3番人気キングへイローの順だった。
ファンファーレが鳴り、ゲートが開く。
セイウンスカイは2番手、キングへイローは先行集団の中、
スペシャルウィークは後方3番手という位置取りでレースは流れる。
前半1000Mが60秒4というスローペースで、弥生賞と同じように
3コーナーでスペシャルウィークがまくりにかかる。
そして、最後の直線。スペシャルウィークは中団から末脚を伸ばす、
しかし2番手から抜け出したセイウンスカイの脚色も衰えない。
先行集団にいたキングへイローがセイウンスカイに迫ってくる・・・。
結果はセイウンスカイが1/2馬身差でキングへイローの追撃を凌ぎきった。
スペシャルウィークは追い込むも、キングへイローから1馬身差の3着に敗れた。

第58回 皐月賞 (GT)中山競馬場 芝2000メートル 1998. 4.19 
1着 セイウンスカイ 2着 キングへイロー 3着 スペシャルウィーク


607 :競馬板支援物資(7/12):2005/04/23(土) 11:24:16 ID:yb8QsrFB
競走馬の一生に一度の晴れ舞台、ダービー。
騎手にとってもそれは同じ・・・ジョッキー武豊の話を少ししよう。

1987年に17歳で騎手デビューする。父は武邦彦氏、元ジョッキーで現在は調教師。
1年目から大活躍し、新人騎手最多勝記録となる年間69勝をあげる。
2年目には史上最年少で菊花賞をスーパークリークで制覇するなど、
まさに「天才」と呼ばれるに等しい騎手である。

武騎手のダービー初騎乗はデビュー2年目。コスモアンバーに騎乗し16着だった。
それ以来10年間、武豊はダービーが勝てなかった。チャンスが無い訳では無かった。
1996年は1番人気ダンスインザダークに騎乗するもまさかの2着。

『天才武豊はダービーが勝てない』そう世間では言われ始めていた。


608 :競馬板支援物資(8/12):2005/04/23(土) 11:27:41 ID:yb8QsrFB
世間は日本ダービーの話題で持ちきりとなる。話題の中心は、
本来ならば皐月賞馬のセイウンスカイということになるが、ここで日刊紙や専門誌で
最も取り上げられていたのは3着に敗れたスペシャルウィークだった。
皐月賞でのリベンジを期待するファンや、天才・武豊がはじめてダービージョッキーの称号を
手にするのかという話題が飛び交い、運命のダービーの日は訪れた。

レースはダービー初騎乗の福永騎手のキングヘイローが逃げる形で幕を開ける。
皐月賞馬のセイウンスカイは2番手から。1番人気に推されたスペシャルウィークは
中団よりもやや後ろにポジションを置いていた。スペシャルウィークは4コーナーから
徐々に加速していく。最後の直線500M。
セイウンスカイが直線の入り口で逃げるキングへイローを捕らえる。
残り400M
セイウンスカイ横山騎手が必死に突き放しにかかる。
外から武豊スペシャルウィークが末脚を伸ばしてくる。
残り300M
ついにスペシャルウィークがセイウンスカイを捕らえる。セイウンスカイの脚色は一杯か。
残り200M・残り100M・・・・。

609 :競馬板支援物資(8/12):2005/04/23(土) 11:29:02 ID:yb8QsrFB
勝ったのはスペシャルウィーク。ゴール板手前で按上武豊はガッツポーズ。
ついに武豊がダービーを勝ち、ダービージョッキーとなった瞬間だった。

積極的なレースを見せたセイウンスカイは直線で失速し4着。
逃げたキングへイローは14着と惨敗だった。

第65回 日本ダービー(GT)東京競馬場 芝2400メートル 1998. 6. 7 曇
1着 スペシャルウィーク 4着 セイウンスカイ 14着 キングへイロー

610 :競馬板支援物資(9/12):2005/04/23(土) 11:30:55 ID:yb8QsrFB
ダービーが終わり、各馬は最後の一冠菊花賞を目指すことになる。
ダービー馬となったスペシャルウィークは京都新聞杯を菊花賞へのステップレースに選んだ。

ここにはキングへイローも出走したが、単勝1.2倍という圧倒的な一番人気に
スペシャルウィークは支持された。

レースはいつものようにキングへイローは先行、スペシャルウィークは後方待機。
しかし、思いのほかキングへイローの手ごたえが良く、スペシャルウィークは早めに動く。
4コーナーではついに2頭が並び最後の直線に向かう。
直線入り口から2頭の火の出るような叩き合いが続く。懸命に粘るキングへイローと
末脚を伸ばすスペシャルウィーク。
最後はスペシャルウィークがキングへイローをクビ差かわしたところがゴールだった。

第46回 京都新聞杯 (GU) 京都競馬場 芝2200メートル 1998.10.18 曇

1着 スペシャルウィーク 2着 キングへイロー

611 :競馬板支援物資(10/12):2005/04/23(土) 11:33:04 ID:yb8QsrFB
セイウンスカイは菊花賞へのステップに京都大賞典を選んだ。

京都大賞典は天皇賞(秋)を目指す古馬も出走するレースで、さすがに苦戦が予想された。
やはり、人気は古馬に集まり1番人気は天皇賞馬メジロブライト。
セイウンスカイは4番人気だった。

レースはセイウンスカイがハナをきり、単騎で逃げる。
マイペースで逃げるも流石に歴戦の古馬たちは4コーナーでじりじりと差を詰め直線へ。
メジロブライトが大外からセイウンスカイに襲い掛かる。
さすがにセイウンスカイも脚が上がり始めるがゴールはすぐ目の前。
クビ差でメジロブライトの強襲を凌ぎきり、セイウンスカイがなんとか勝利した。

こうして三強は最後の一冠をめぐって、三強は京都競馬場に集う。

第33回 京都大賞典 (GU) 京都競馬場 芝2400メートル 1998.10.11 晴

1着 セイウンスカイ

612 :競馬板支援物資(11/12):2005/04/23(土) 11:35:04 ID:yb8QsrFB
菊花賞。最も強い馬が勝つと言われているレースである。
春に皐月賞・ダービーを分け合ったセイウンスカイとスペシャルウィーク。
ここまで無冠でどうしても最後の一冠が欲しいキングへイロー。
ファンが支持したのはダービー馬スペシャルウィークだった。続いてセイウンスカイ、
キングへイローの順だった。結局、三冠すべてこの三強が三番人気以内を独占したことになった。

秋の京都競馬場にファンファーレが鳴り響く。

絶好のスタートを切ったのはセイウンスカイだった。そのままハナをきり、逃げの体制に入る。
キングへイローはセイウンスカイを意識して先行。スペシャルウィークは中団で追走。
最初の1000Mを59秒6、2000Mを2分3秒9という凄まじいペースで逃げるセイウンスカイ。
そのままの隊列で最後の直線に入る。
中団にいたスペシャルウィークはここぞとばかりに仕掛け、セイウンスカイに迫ろうとする。
しかし、セイウンスカイも譲らず、二の足を繰り出す。
キングへイローは一杯になり、徐々に後退し始める。
セイウンスカイが最後のの力を振り絞り加速したところがゴール板だった。
3分3秒2。世界レコードでの逃げ切りだった。

第59回 菊花賞 (GT)京都競馬場 芝3000メートル 1998.11. 8 晴
1着 セイウンスカイ 2着 スペシャルウィーク 5着 キングへイロー

613 :競馬板支援物資(12/12):2005/04/23(土) 11:37:08 ID:yb8QsrFB
その後の三強の対決は翌年の天皇賞(秋)。
1着スペシャルウィーク 5着セイウンスカイ 7着キングへイロー
これが最後の三強の対決だった。

スペシャルウィークは古馬となって天皇賞を春秋連覇し、
ジャパンカップを制するなど大活躍。
ダービー馬は伊達で無いことを証明した。

セイウンスカイは菊花賞制覇後はGIを制することはなかった。
しかし、1年にも及ぶ長期休養を経て
1世代下の強豪テイエムオペラオーに挑むなど、最後まで現役にこだわり続けた。

キングへイローはGIを好走するものの勝ちきれないレースが続いたが、
1200Mの高松宮記念を制し、念願のGIウイナーとなる。

のちにこの世代は最強世代と呼ばれ、多くのファンの記憶に残ることとなった。

そして第二の馬生、種牡馬として三強の戦いがまた始まる・・・。 (終)

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